酒呑童子の双子の姉とナツメの義理弟

おまけ ページ22

芽生えた恋心に誰も気付かなかった

そしてゆっくりと訪れる絶望の未来への道も

光[なぁA？気をつけろよ]

と光希様が私に言った

『あっ？はいわかりました、さようなら』
と帰った

光[本当に気をつけろ………空亡には]


数十分前

み[まだ全部を思い出してはいないようだな、光希よ、光希お主は未来が見えるの者]

とみつゑの言葉に俺は

光[未来が見える者？この俺が]
と言ったが少し心当たりがあった

み[そうじゃそれは使い方を間違ったら破滅へと導く物だ]

と言われた俺はその言葉に警戒をしたでも一番警戒しないといけないのは

み[気を付けるのじゃ特にAには]
その言葉が頭の中を遮る

み[Aは空亡の手の中にいる]

とみつゑの言葉

光[Aが空亡の手の中にいる、お前は一体何を隠しているんだA]

と呟いた

そんな事を知らずAは

『家に帰って酒呑童子達に謝らないとね♪』

と浮かれていた

これから起こり来る絶望の未来と最悪の結果

光[嘘だったのかよ！]
の言葉に

??『どうでしょうね朱雨様？』

不気味に笑う少女の結末とは

名前捜しの鬼→←告白と友情

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