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紅茶と砂糖菓子 2 ページ7
ただ振りかざされた金属が
あなたの血に染まって
｢もしもこうされるなら君にだと思ってた｣
遠く遠くを見つめた
透明な瞳で微笑んで
ただ甘く軽やかに全てを散らした
朝日が昇って今日も人の波が揺れる
ですが、それでも、あなたの影はないので。
一つの言葉にして吐き捨てる程
僕の心は埋まらないので。
なのに今更、僕らの廻り合わせに
名前を付けたかったなんて。
あなたと僕がここにいる理由を聞いてみたかったなんて。
口の中で溶けた砂糖菓子の
味を
覚えておけば良かったなんて。
ただの、感傷です。
肩越しに振り返った空は青かった
これからも、僕だけに、夜は来るので。
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美月 - おもろかったです なんとか全部読ませていただきました 。 もう小説家になってもいいんじゃないのでしょうか？ 応援しています (2020年8月28日 23時) (
レス) id: 6e4bf7a052 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真葛 | 作成日時：2020年4月16日 23時
