〜３〜 ページ9
「…それでは、木を取りましょう。まず、原木を取ってください。素手で、こう…」
Aはさっき指さした拠点周りにある木を、下の方から叩くようにする。すると、木が小さなブロックのような形となって拾うことが出来た。
「どうでしょう。…これが、トワイライトフォレストの基本です」
首を傾ける。「やれ」と言わんばかりの顔。
…何様のつもりだ、と言いたい。
「基本…？じゃあ、土とかもですか？」
「えぇ。…緑の三角帽子さんは勘が良いのですね」
レムレスがそう言うとAは首を垂直にする。
微笑むことなく、すらっとそういう。
「…それでは、皆さん木を取ってください」
瞬きしてそういい、A自身も木を取りにいった。だが、今何かを見てしまった気がする。
木を何個か取ると、原木を取り出す。一回触れただけで原木が木材に変わった。
そして、木材を二つ縦に設置すると棒になった。最後に、木材三つと棒二本で…。
＿＿＿＿＿＿“ 斧 ”
「…どうかしましたか？水色さん」
「あぁ、何でもない。…だが、私以外にも水色は居るから紛らわしくなるぞ？」
「…そうですか。気をつけます」
『水色さん』と呼ばれたラリティは、Aがいきなり斧を作ったことに驚いていただけで、特に何もなかった。
「…皆さん、斧を作ってください。原木が取りやすくなります」
彼女は笑顔を作ることなく、淡々と告げる。
その姿はまるで、
何処か何時しかの私に似ている気がした。
『お知らせです。どうやら、良いことがあったようですね』→←『お知らせです。どうやら、良いことがあったようですね』
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風雪妃月(プロフ) - 青樹 紅鬼夢さん» はっ、初めまして！何時も作品見させてもらってます！！わ、私、まさか青樹さんにコメントが貰えるとは思ってませんでした…！！そのコメント一つで私は元気100倍です！アンパ○マンです！！←コメントありがとうございました！続きもゆっくり見ていってくださいね！ (2015年11月21日 14時) (
レス) id: d76bac0899 (このIDを非表示/違反報告)
青樹 紅鬼夢 - 続きがとっても気になります!応援してますよ! (2015年11月21日 13時) (レス) id: 1b3f106086 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風雪妃月 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年11月5日 22時
