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颯「適当に座ってて。お茶か水どっちがいい？」



返事を待ちながら自分が飲む用に最近のお気に入りである梅昆布茶の粉末を取り出す。



永「いいよ。俺やっとくからシャワー行きな。風邪ひいちゃう」


颯「わかった、ありがと。場所分かる？」


永「同じやつ飲むから大丈夫。ほら、さっさと入って。」



言い方は少し冷たかったけど永玖のやさしさが暖かい。お礼を言い、部屋を出て浴室に向かった。



しばらくして、家のチャイムが鳴るのが聞こえてきた。もう楓弥がついたのか、永玖がいるから大丈夫だろうとのんびりシャワーを浴びる。

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作品のジャンル：恋愛
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作者名：雪柳 | 作成日時：2024年2月27日 14時

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