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無事に着いて、それぞれ注文した。
哲汰が目の前で口いっぱいに詰め込みながおいしそうに食べるからかわいくてにやけてしまった。ばれてないかな。
哲「うまっ!颯斗何にしたの?」
颯「チーズバーガー。結局一番うまいのよ!これが」
「うま〜」
哲「あ」
颯「え?」
一瞬だった。くわれた。俺のチーズバーガー。大き目の一口で。おいしそうに頬張っててかわいい。
でも俺のチーズバーガー。別にいいけど一言言ってほしかった。横取りして満足そうな表情だ。かわいい。
哲「んふふ。うまぁ」
颯「ねぇー。自分のあるじゃん!もうっ」
「あ」
哲「ああぁ!」
颯「うま〜っ」
ほんのちょっとだけむかついたし、仕返しぐらい大目に見てほしい。うま。
哲「うまい?おれのエビフィレオ」
颯(頷き)
哲「んふふ」
仕返しされたのにそうやって微笑みかけてくれる。
そんなことでうれしくなってしまうからやめてほしい。
お願いだから期待させないで。
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作者名:雪柳 | 作成日時:2024年2月27日 14時