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九尾side
花子「帰ろっか」
『そうだな』
七番は八尋さんを背中に背負って俺はAを横抱きにして学園へ戻る
花子「それにしても九尾が手伝ってくれて本当によかったよ。俺一人じゃAとヤシロを担げないし」
『...ここでならAが苦しまずに済むからな』
俺がコイツに手を貸すと決めたのは朝のことだ
いつも通り俺は学校へ行って今日の担当クラスの名簿を見ていると知らない名前があったのだ
「柚木普」と「三葉惣助」
この2人のことを俺は知らない
土籠に「こんな名前のやついたっけ？」と聞いたら土籠は「どうしたんだ九十九先生、頭でも打ったか？」と言われた
どうなってやがる、土籠は何故か他の教師達と仲良く喋っている。社交性なんぞ皆無のあの土籠が、だ。
とりあえずAに相談してみようとAのクラスへ向かう途中高等部の制服を着ている七不思議の花子が前から歩いてきた
『おいおい、何やってんだ七番高等部の制服なんか着てまたA達にイタズラしに行くつもりか』
と言えば
花子「あ！九十九先生ちょーどいいとこに！
話したいことあったんですよねー、ちょっと来てください！」
と普段使わないはずの敬語で七番は俺に応えた
どういうことだ...？コイツまで頭がいかれたのか...？
七番についていくとそこは人気のない旧校舎
『おい、こんな人気のない場所で何の話がしたいんだ。俺はAに用があるから手短に終わらせてくれ』
花子「九十九先生さぁ...Aの呪いのこと気にしてるでしょ」
『は...』
いきなりなんだコイツ...
Aの呪い？Aコイツに言ったのか...
『何言ってんだ、用がないなら俺はもう行...』
花子「Aの呪いをなくすことが出来るって言ったらどうする？」
七番が言った一言に俺は進めていた足を止める
Aの呪いを...なくすことが出来る...？
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フェアリー - この小説好き。花子くんの夢小説の中で1番好き。白亜さん、これからも頑張ってください！ (2021年11月5日 22時) (
レス) @page15 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
さっき - めちゃめちゃ好きです頑張ってください! (2021年9月4日 20時) (レス) id: f68222ac6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - とっても面白い！ (2021年5月31日 21時) (レス) id: 394890b96f (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - プリンさん» コメントありがとうございます！好きって言って頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！！ (2021年5月26日 17時) (レス) id: f542f8ed95 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - やっぱり面白いですね！この作品！今回は一番最初のコメントだ〜！！嬉しい！これからも頑張ってください。白亜さんのこと好きです！応援してます！ (2021年5月26日 12時) (レス) id: 3aee18d478 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜
| 作成日時：2021年5月25日 9時
