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皆で山のてっぺんに登る
スイカちゃんの手元を見ると何の変哲もない石ころが握られていた
漁ってた時に持ってきちゃったのか...
コクヨウ「朝陽が昇るぞ！」
朝陽が昇るときスイカちゃんが石を朝陽に向けた
『！蒼い、宝石...綺麗...！』
確か、あれは...
千空「灰重石...！！」
紫外線を当てると蒼く輝く石、だったよね
クロム「初めて見たぜこんなもん...」
千空「あ゛ー、俺もだ！
ウルトラレア鉱石だな。クロム＆スイカの超絶グッジョブじゃねえか！！
こいつは現代のフィラメントにも使われる原子番号74！《タングステン》！熱に負けねえ全宇宙最強の金属だ...！！！」
周りが明るくなり朝食も食べ終わった頃
千空くんとクロムくんが洞窟に探検しに行くということであと一人探検隊員を決めるとのこと
まあ私では無いのは確実なので少し離れたところで見ているとマグマさんが指名されたようだ
千空「クソほど硬ぇ灰重石採るには馬鹿力がいる。ククク、仲良し探検隊トリオで潜りに行こうじゃねえか楽しいお宝ダンジョンだ！！！」
『仲、良し...？？？』
ゲン「Aちゃんそこ突っ込んじゃダメなやつ」
千空＆クロム＆マグマ...スイカちゃんが聞いたことないハラハラする組み合わせだと少し心配していた
そりゃそうだ、マグマさんはもしかしたらあの二人殺そうとしてるかもしれないんだから
原作知ってる私からすれば普通にいい人ってことは分かってるんだけどね
ゲン「やっっっといなくなってくれたね〜、石神村から千空ちゃんがさ〜〜〜〜
みんな〜、ちょ〜っと聞いてよ。素敵な話があるんだよ〜♪」
洞窟組も大変だがこっちも大変になりそうだわ...
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作者名：白亜
| 作成日時：2021年2月24日 19時
