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御子神side
『!』
バッと後ろを向いて辺りを見回す
スイカ「どうしたんだよ?」
『いや、ちょっと悪寒が...』
ぞくりと背筋が凍ったわ...風邪かなぁ...
それにしても
『金狼くん眼鏡似合うね〜』
金狼「!
あ、ありがとう...。Aも似合っているぞ」
『へへ〜、これは伊達メガネだけどね〜!』
おじいちゃんに『レンズはいらないから眼鏡のフレームだけ作れる?』って言ったら「おじいちゃんに任せておけば何でも作っちゃうぞい!」と自信満々に答えてくれた
頼りになるおじいちゃんだ
ジーッと金狼くんがこちらを見る
『?どったの?』
金狼「ボヤボヤした視界でも分かっていたが...クリアな視界になるとすごく...」
口をパクパクさせて何かを伝えようとする金狼くん
何伝えようとしてるんだ??と頭に?を浮かべていると千空くんに「そこ!!2人でイチャコラしてねぇで早く手伝え!!」と怒られた
『はいはい、科学少年様の仰せのままに〜
金狼くん行こ〜』
金狼「あ、あぁ」
結局何を伝えたかったのかは分からないが金狼くんの意外な姿を見れたので良しとしよう
可愛いと伝えたかった金狼
金狼(クッ、口に出すのが難しいな...)
2人で話してるのが気に食わなかった千空
千空(ったく、ライバル様が多いこって)
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作者名:白亜 | 作成日時:2021年2月24日 19時