女神は捻れた世界へ行く Re:make 【ツイステ】

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クロウリー「ユウくんもこれではグリムくんを監督しているとは言えませんよ」


ユウ「ごめんなさい、一応止めたんですが...」


『グリムくん...』


グリムくんをジトリと見ると気まずそうに目を逸らした

はあ...


『ユウくんごめんね、私もいれば力づくで止められたんだけど...』


ユウ「いやいや！こっちがごめんね、Aちゃんの新学期をこんな始まり方で...」


『ううん、ユウくんのせいじゃないよ。
グリムくんとあの子のせいだから』


ユウ(笑顔で辛辣なこと言うなAちゃん...)


グリムくんには説教が必要だね


クロウリー「まったく...君、学年と名前は？」


エース「エース・トラッポラ。.........1年デス」


クロウリー「ではトラッポラくん、グリムくんそしてユウくん

3人には罰として窓拭き掃除100枚の罰を命じます！」


窓拭き掃除100枚！？

うわ大変そう...



グリム「にゃっ！？元はと言えばソイツがオレ様たちをバカにしたからいけないんだゾ！」


エース「えぇオレもぉ！？」


クロウリー「当たり前です！放課後大食堂に集合、いいですね」


エース「へぇ〜い...」


...放課後大食堂か

ユウくんが可哀想だし私も手伝おうかな


あ、そうだ

ハートの女王の石像、直してあげよう

このままじゃハートの女王が真っ黒焦げのままだし可哀想

こんなの女神の力でちょちょいのちょいよ


ハートの女王の像に触れて今朝見た綺麗な像を思い浮かべて彼女の石像を元の姿に戻す


『...うん、これで完璧』


クロウリー「Aさん...」


『あ、ごめんなさい。勝手に直してしまって...』


クロウリー「いやいや！いいんですよそんなの！
ハートの女王の石像を直してくださってありがとうございます！

ほらそこの問題児達も！」


グリム「A...ありがとうなんだゾ」


ユウ「Aちゃん本当にありがとう！！
今度何か奢るね！！」


別にいいのにこの位...


エース「.....ありがと」


『いえ、グリムくんも貴方も今度は気をつけてくださいね』


ユウ「Aちゃん女神すぎん？？」


そりゃ女神ですので！！


『クロウリーさん、そろそろ行きましょう
グレート・セブンの説明はまた今度でいいので』


クロウリー「そ、そうですか？Aさんがそう言うなら...」


『ユウくん、グリムくん掃除頑張ってね
またお昼一緒に食べよ』


ユウ「うん！頑張る！」


ユウくんとグリムくんに手を振って私とクロウリーさんは学園内を回りに行った

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