殺戮の女神 3【殺戮の天使】

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そこで映像は終わってザックがテレビを壊した


ザック「...きっもち悪ぃ...」


『...ザック、レイの所へ行こう』


ザック「クソッ！」


ザックと私は走り出した。

レイの元へ向かって


拳銃。

針と糸。

あの部屋の死体人形に、ガードナー夫妻の部屋とレイの部屋

ここは、このフロアは


レイのフロアなんだ


『カギ、開いてる...』


ドアを開けて部屋へ入る


ザック「おい起きろ

じゅうぶん寝ただろ！起きろ！！」


レイが頭を押えながら起き上がった

その後はっきり目が覚めたのか私達2人に謝った

ごめんなさい、足手まといにならないように気をつけていたのに。と


『...ねぇ、レイ。別にレイのこと足手まといになんてずっと思っていないよ。だから謝らないで。それより...

答えて。

このフロアにきた人間は


レイが...殺すの？』


私が聞くとレイは顔を逸らした

それを不満に思ったのかザックはレイの肩を掴んで説明しろ、と怒鳴った


その瞬間、ザックの手から血が舞った


『！

ダニー先生...！』


あぁ、混乱していて気配に気づかなかった...！


ザック「あぶねぇな！テメェ！！」


『ザック近づいちゃダメ！！』


ザックを止めるとザックは顔を顰めながらも止まってくれた


レイ「ダニー先生...」


ダニー「やぁおはようレイチェル。

君の代わりに僕が君のことを全部2人に伝えておいてあげたよ？」


ダニー先生がレイの耳元でそう言うとレイはカタカタと震え出した


レイ...

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