殺戮の女神 3【殺戮の天使】

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『おい、待ってろよ...

もう外なんだ、死ぬんじゃねぇぞ...！！』


レイ「A、頑張って...大丈夫だから...！！」


レイが目の前にあるドアを開ければそこは


本物の月が見える外だった


『おい、外だぞ...

外に行けば助かるって...どういう意味だよ...！


どうしろってんだ！！


おい...！！起きろよ！！おいA！！起きろ！！

このまま死ぬ気か！？』


そう訴えても、Aは何も言わない


A...


『たのむ、から...

目ぇ...覚ませよ...！！』


お前がいねぇと、俺は...！








レイ「...ねぇ、ザック...音、聞こえない...？


パトカーの...音...」


あぁ...なるほどな...


神父の野郎、Aが助かるってそういうことかよ...


まぁ、こんだけハデに爆発すりゃあな


『...しゃあねぇな』


レイ「ザック...？」


Aを地面に寝かせて俺は前へ出る


レイ「まっ、待ってザック...！私は、どうすれば...っ

ザックまでいなくなったら、私...っ！」


...悪ぃなレイ


レイの腹に1発いれて、レイを気絶させれば俺の周りに警察が集まった


あーあー...パトカーの光が眩しいな...




『...忘れんじゃねぇぞ

レイ、俺がお前を殺してやる


そんでA


お前は俺が迎えに行ってやる

お前は俺が死ぬまで、俺の隣にいるって誓ったんだからな』


だから


勝手に死ぬんじゃねぇぞ

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