殺戮の女神 3【殺戮の天使】

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神父様達と別れてドアノブがなかったあのドアの前に立ちネームプレートをザックが壁にかける

そういえば男女の名前が書いてあるって言ってたな


まだ見てないけど、あとで見てみようかな


開けて見てみるとただの部屋だった


夫婦の...寝室かな


ドアの近くで部屋を見渡すとザックがお目当てのものを見つけたらしい


すると上から物凄い音がしたと思えば天井が勢いよく落ちてきた


『！？

ザック急いで！！』


ザックに手を伸ばせばザックは私の手を取った

その手を勢いよく引けば私達は廊下へ転がった


『だ、大丈夫ザック...？』


ザック「あ、のクソ神父！！ぶっ殺してやる！！」


『あ、ちょっ...』


行っちゃった...

そうだ...ネームプレート見ておこう


私は扉にかかっているネームプレートに視線を向けた


『これって...』


ザック「A！！」


あ、ザック...


帰ってきたザックの手には新たなネームプレートを持っていた


ザック「これここにかけるやつだよな？かけんぞ」


『あ、うん...』


ザックがかけたチームプレートには


『ぇ...』


“Rachel”


“レイチェル”と書いてあった



さっきのネームプレートには“ガードナー”

そしてこのネームプレートには“レイチェル”


ここは


『レイの部屋...！』


ザック「お、合ってた。やっぱここレイの部屋だよな！」


ザックも分かったようだ

見覚えのある字だと思ったそうでさっきレイから落ちた履歴書を見て確信したそうだ


ザックもやればできる子なんだな...

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