殺戮の女神 2【殺戮の天使】

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カギを使ってキッチンにあった扉を開けて下へ降りる


ザック「...また変なとこだな」


ザックと歩いていくと後ろから生き物の気配が三つ

しかもこちらに敵意があるみたいだ


ザック「おいおい

でっけぇ犬だなぁどーなってんだよここはよぉ」


犬達は今にも私達を襲いそうだ

まぁ...ここはザックがなんとかしてくれそう


ザック「ぶっ殺してやるよ！！」















ザック「ったくよぉ、時間取らせやがって...」


『お疲れ様ザック』


1匹だけ私に襲いかかってきたから1匹は私が仕留めたがその他2匹はザックが全て殺した

フロアに犬がいることが信じられなかったのかザックはフロアの主を頭がどうにかしてる、と罵った


『...“このフロアはレイそのもの”

ダニー先生はそう言ってたけど...』


.....いや、さすがにそれはないかな

考えすぎか


『宝箱...』


1本の橋の向こうに宝箱がぽつんと置いてあった


...この先に進めばレイのこと分かるのかな


ザックが1歩踏み出したその時だった


『ザック！』


橋が壊れたのだ

そのお陰でザックは片手で抜けていない床にしがみついているが今にも落ちそうだ


そんなザックの腕を掴んで引き上げようとするも男一人を引き上げるほどバカ力ではない


ザック「やべぇ...！ 」


『やだ、待って、絶対助けるから...』


でもどうしたら...！


「お前は少し慎重になるべきだなザック」


後ろから聞こえたのは


『神父様...！？』


少し顔を後ろに向けると神父様の他に


『エディ...キャシー...？』


エディ「A〜！会いたかったよ！」


キャシー「今すぐ貴方達をそこから蹴落としたいけど神父様が殺すなって言うから殺してあげな〜い」


B4、B3の2人も立っていた


ザック「なんでテメェがここにいる！つーか他2人は俺が殺したはずだろ！！」


『ザックそんな大声上げたら床が...』


バキバキとザックが掴んでいる床が壊れそうになった


『神父様、お願いします...ザックを、助けて...』

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