殺戮の女神 2【殺戮の天使】

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『...レイ、大丈夫かな』


ザック「疲れてるだけだろ。無理もねぇけどよ」


でも...急に慌ててザックに殺しを乞うなんて今までなかったのに

ここに来て絶望したような顔して...


ザック「.....“私の神様”って俺らのことか」


『そう、だね。そう言ってた』


レイの...神様

私達が...神様...？


そんな立派なものじゃないのに


レイから、B4で拾ってきた履歴書が落ちそれをザックが拾った


ザック「んだこれ」


『履歴書。私たちのことが書いてあるの』


ザック「読めねぇ...数字くらいなら...」


『...読もうか？』


そう言うとザックは横に首を振った

いいんだ...


『あとで返そう。』


ザック「おー...

にしても、辛気くせぇ顔してんな」


！

人の...気配...？


カツン、カツンと音が聞こえた


『.......』


“あれ”用意しとこう


ザック「この音入ってきたドアの方からか...

A」


『...何？』


ザック「お前はレイのこと見てろ、俺一人で行ってくる」


.....


『分かった、気をつけてね』

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