殺戮の女神 2【殺戮の天使】

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エディ「.....なに？

もしかして怒ってるの？ご、ごめんね！でもでもレイチェルが悪いんだよ！」


『...』


エディ「...喋ってよ、ボクを無視しないでよ！」


神父様の指がパチンと鳴って私は降ろされた


神父「魔女を相手にお前は心を惑わされているなエドワード・メイソン。魔女を受け入れようとする心、魔女に恐怖する心が透けて見えているのだ

下がりなさい」


エディはキャシーのように煙になって消えていった


...別に、エディを惑わしてはいないのだけど


神父「あぁなんと手強い魔女だ」


『魔女ではない』


神父「...では次の証言者よ、彼女について述べなさい」


ダニー「さてくだらない証言は終わったのかな？」


ダニー先生...


神父「ダニエル・ディケンズ。お前には証言する意思があるのか？」


ダニー「あぁ神父様もちろん。だって誰もマトモに証言できていないんだからね。僕がちゃんと彼女の魅力を語ってあげないといけない」


...語らなくていいんだけど


ダニー先生は他の二人とは違い、初めて会った時のカウンセリングの時の話をした


ダニー「僕は気がついたんだ。
彼女こそが僕の求めていた生きてて永遠に死んでしまった目だってことを！Aと同じだ！

だって彼女の心は間違いなくおかしいから！どうしようもなく救われない魂だから！」


神父「ダニエル・ディケンズ」


ダニー「だってそうだろう！？

だってなぜなら！！」


神父「ダニー！」


ダニー「なぜなら彼女の魂は」


『やめて』


ダニー先生は私を知っている


私の隠したいことを

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