妖怪は鬼のいる世界へ行く【鬼滅の刃】

十 ページ10

珠世様と出会ってから日が経ち数十年間

1900年代に突入(実際には1907年だが)


珠世様は街を出て他の街へ行ってしまったので文通が私達の連絡方法となった


まぁ私も色んな山を転々としているのでもしかしたらまた珠世様と会えるかもしれないが。


色んな街を見ているが未だに私の貼り紙は剥がれない

何故だ(色んな場所で鬼殺隊員が貴方のことを見てるからです)


『ん゛ん〜〜、疲れた...』


この数十年間、何もしてない...ことはない


全集中・常中を取得できたし珠世様に送る鬼の血をちゃんと採って送ったし

そのお陰で珠世様ラブの愈史郎くんが病気で死なずに人を食わずとも生きていける鬼になった

私もその場に立ち会っていたのだがやはり愈史郎くんの珠世様愛はすごかった

でも何故か愈史郎くんは私のことを煙たがらない

煙たがられたい訳では無いけどなんかちょっと残念な気もする


さてさて、近況報告はここら辺にして私が今どこにいるのか説明しよう。

そうここは

八丈島の八丈富士という場所です！！

東京府！！


多分推しがあの蛇の方なら分かるのではないでしょうか


そうその蛇の方の出身地でございます


今日はね、その方をね、助けるためにね、参りました(句読点が多い)


と言っても私が知ってるのは1907年11月以降に伊黒さんが脱走するってことだけだから

11月にはここにいたよ☆


そして今日、動きがあった

屋敷がめちゃくちゃ騒がしいのだ

「贄が逃げた！」やら「早く探せ！」などとめちゃくちゃ騒がしい


とりあえず鬼斬ってから伊黒さん助けるか

まだそこまで遠くに行ってないでしょ

よーし、鬼斬るぞー

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