妖怪は鬼のいる世界へ行く【鬼滅の刃】

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夜、私は街に行ったのだがやはり鬼の仕業だった


しかも女

男好きの女の鬼が男性を殺していたのだ


とりあえずその鬼は私が首を斬った


『...今度は普通に生きられるといいけど
令和に生まれたらアニメとかいっぱいだから...
来世はお幸せに...』


アニメキャラはイケメンがいっぱいだからね！

男好きにはもってこいなんじゃない？知らんけど←


『さ、帰ろう』


「あ、あの...鬼狩りの方」


『？

！？』


話しかけられたから後ろを振り向くとそこには鬼である珠世さんの姿があった


珠世「貴方は、鬼狩りの方...ですよね。
貴方の顔を貼り紙で見たことがあります。

謎の鬼狩り...何故ここに...」


いやそれは私が聞きたい

珠世様が何故ここに...まあいいや


『...噂が耳に入りまして。
ここの鬼の噂が。これ以上被害を出さないために、これ以上彼女に人を殺させないためにここへやってきました』


珠世「...貴方は鬼である彼女に慈悲の心を向けてくださるのですね」


『彼女も元は人ですから』


人から鬼にさせられた

可哀想だよな


私は絶対そんな事しないね。

人から妖怪にさせるなんてそんな酷いこと


もしその人間が妖怪になりたいとか言うんだったら分からないけど


珠世「...私は珠世と申します。
私も彼女と同じ...鬼、なのです」


あら、自分から告白してくれるなんて...


『そうですか...。ありがとうございます、伝えてくださって。でもそれを何故私に？』


珠世「...貴方に協力を申し上げたいのです」


協力？


珠世「鬼の始祖...鬼舞辻無惨を殺したいのです
貴方は信頼できると思ってこの協力を申し上げました」


あらま...マジか...

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