五話 ページ7
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つい、いやメリーさんかよという突っ込みをしてしまったのは不可抗力、仕方ない。うん。
まあそんなこんなで言われた通り外に出ると、なんとも立派な車と海斗がいた。
そして冒頭に戻る。
『あれ。てかなんで私の家しってんの？』
「着いてきてほしいところがある」
『いや無視かよ』
メリーさんの様に登場してきたと思ったら、まさかのフル無視。なんなんだこいつは。
『着いてきてほしいところ？いや怪しすぎだろ。お前只でさえ悪いことに手を染めてるんだろうし。
まぁ着いていくんですけどね』
「着いてくるんかい。そこは着いてくんなよ逃げろ」
着いてこいって言ったのはこいつなのに何で逃げろとかいってんだよ矛盾にも程があるだろこのやろう。
『まぁ、海斗だし。いいかなーみたいな』
昔から海斗は面倒見が良く、いつも世話を焼かれていた記憶がある。
「(俺じゃなかったらどうすんだよ、バーカ)」
『今私のことバカにした？』
「なんで分かるんだよ」
そういえば中学の頃、よく海斗とお笑いコンビ組めばと言われたことがある。うーん、却下()
まぁなんやかんやで、今海斗の車に乗せて貰っている。
『てか、どこ行くの？』
「まぁそのうちわかる」
なんか怖いんですけど…、まぁ気のせいか()
『え待ってなんか真っ直ぐ走ってるのに右によってね？
うわっ！急にブレーキかけんな徐々にかけろ！！』
海斗の車の運転が下手すぎてつい突っ込んでしまっていると、
「うるせぇ、俺免許取んのに7回落ちてんだわ」
『いや下手すぎ！！運転下手すぎ！！』
絶対こいつ運転向いてないって！(正解)
『な、なんとか着いた…』
なんか座ってるだけで疲れたんだけど。もう一生海斗が運転する車にだけは乗りたくない
「ほら、行くぞ」
へとへとになってる私の腕を引っ張る海斗。
『うっわ…』
顔をあげると、立派なタワーマンションがあった。
『えっ、海斗ここに住んでるの！？』
「まぁそんなところだな」
『すごーい…』
見ないうちにエリートになっている幼馴染みに感激(?)する
「お前だって住もうと思えばこんくらい住めんだろ」
『まぁね』
タワマンに乗り込んだ私たち、そこに待ち受けるのは、一体なんなのか！！(少年漫画風?)
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ミルクティー - 泣いていたことを分かってたのかって夢主が海斗に電話をかけるシーン「優翔」ではなく「海斗」じゃないですか？ (4月5日 11時) (
レス) @page37 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» すいません…、作品名教えてもらっていいですか、？(( (8月10日 2時) (レス) id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» たくさんのコメントありがとうございます！！舞香さんの作品、覗かせてもらいますね！！！ (8月10日 2時) (レス) @page21 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
舞香 - またまたコメントさせていただきますっ！！今回の話も面白いですねっ！私も小説書いてるんですけど、林檎飴玉さんみたいにうまく書けないです！！もしアドバイスとかあればお願いします！今回も神作品ありがとうございます！ (8月10日 0時) (レス) @page21 id: d458a1be93 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» ありがとうございます！！楽しんでもらえるようにこれからも頑張ります☆ (8月9日 17時) (レス) @page20 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴玉 | 作成日時：2023年8月1日 0時
