十七話 ページ21
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「Aちゃんめっちゃ髪さらさらー。シャンプー何使ってんの？」
「兄ちゃん、そろそろAちゃんの隣譲れよ」
「A、欲しいモンあったら言えよ？何でも買ってやる」
「せめぇからもっとそっちいけ灰谷！！」
「くっそ…権力の関係で助手席になった……。俺幹部になろうかな」
「…(Aが隣だと思ってたんだけどな)」
『…何でこうなった？』
数分前の事を思い出す
ー「てか、皆で行けばよくね？」
あぁ、そうだ。蘭さんのこの発言で皆で車にのってんだ。何の拷問だろうこれは。()
私の隣にはココさん、蘭さん。蘭さんの隣には竜胆さん、そのとなりには三途さん。
まずまず家に送るだけなのにそんな皆で行く必要ないでしょ。(大正解)
運転は鶴蝶さんで、助手席に座ろうとしたら後ろに乗らされた。解せぬ
「オイ灰谷！もっとそっちいけ！」
「あ！？行きすぎると九井とAちゃんの距離が更に近くなんだよ！」
それに関しては仕方ないだろ隣なんだから。
ってか何で三途さんまで居るんだよ、こういうの嫌いでしょ多分。
『あ、鶴蝶さんわがまま言っていいですか？』
「なんだ？」
『蘭さんがめっちゃ髪触ってきてココさんは肩抱いてきて心臓がもたないので海斗と場所交換したいです』
ご褒美こえて拷問だよこれ。もしかしてこれ罠？罠なの？()
「俺は別にいいっすけど」
「田中ー？」
「俺ここじゃないと嫌です！！！」
『海斗？？？？？？？』
蘭さん一体海斗に何したんですかおい。
あの海斗が黙るとか方法教えて欲しいんだけど()
「俺と場所交換するか？」
『ココさん…！！』
「ダーメ。九井と場所交換したら九井がAちゃん一人占めすんじゃん」
「Aちゃん三途と変われば？」
「竜胆？」
「冗談だよ兄ちゃん」
「オイA、灰谷と場所変われ」
「あ？なんつった三途」
「俺はそれだったら許す」
「兄ちゃんさっきから得しかしてねぇじゃん」
頼む私をおいて会話しないでくれほんとに。私にも出番を増やして？()
『もういっそ帰んなくてよくない？』
「もういっそすぎるだろ。固定概念ぶち壊してくんな。そもそも帰りたいって言ったのお前だろ」
『いや、まぁそうだけど！！』
うぅぅ！！我慢するしかないのか…！！！
あぁぁぁぁ！！！早く家につけー！！！！！
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ミルクティー - 泣いていたことを分かってたのかって夢主が海斗に電話をかけるシーン「優翔」ではなく「海斗」じゃないですか？ (4月5日 11時) (
レス) @page37 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» すいません…、作品名教えてもらっていいですか、？(( (8月10日 2時) (レス) id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» たくさんのコメントありがとうございます！！舞香さんの作品、覗かせてもらいますね！！！ (8月10日 2時) (レス) @page21 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
舞香 - またまたコメントさせていただきますっ！！今回の話も面白いですねっ！私も小説書いてるんですけど、林檎飴玉さんみたいにうまく書けないです！！もしアドバイスとかあればお願いします！今回も神作品ありがとうございます！ (8月10日 0時) (レス) @page21 id: d458a1be93 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» ありがとうございます！！楽しんでもらえるようにこれからも頑張ります☆ (8月9日 17時) (レス) @page20 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴玉 | 作成日時：2023年8月1日 0時
