一話 ページ3
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大学を卒業して、独り暮らしを始めた。
自分で言うのも恥ずかしいが、私の親は所謂、親バカなため、仕送りがすごいから今のところは不自由なく過ごしている。
私はカフェで働いていて、お昼から出勤して、夕方くらいに帰る。
この日は、帰りに日常品を買っていたので、外は薄暗かった。いや、そんなことはどうでもいい。荷物が重いんだ、こっちは。
私は基本的に、一気に物を買い占めるタイプだから、よくこういう思いをするのだが、相変わらず学習しない。
『重いー…。あ、近道しよ』
重さには耐えれない。近道をしよう！近道をするための道は、大分薄暗いけど…まぁ大丈夫でしょ！
バンッ
『…はい？？』
待って今バンッて音鳴ったよね？？いや拳銃しか考えられないんだけど。何で安全安心な日本で拳銃なんてあんだよふざけんな。
え、なにこれ何が正解？警察に電話？逃げる？正解がわからないんだけど。
うーん、とりま深呼吸()
「おい」
『はにゃ？』
なんか話しかけられたんだけど。なんかこの人から血の匂いするし。絶対人殺したやんこの人。
「はにゃ？じゃねぇよ。殺されてぇのかテメェ」
『ｴｯｽﾐﾏｾﾝ…。』
ふつーに怖いんだけどこの方。
チラッと顔を見ると、ピンク頭の口元に傷があるイケメンさん。うん、美の暴力！！
「で、お前。見たか？」
『見てません。』
だって私バンッて音聞いただけだもん！！見てはないもん！
「まぁ見ていようがどうだろうが関係ねぇ。ここにいるからにはスクラップだ！」
いや聞いた意味。関係ないのかよ。
ガチャ
『…んー、反応に困る』
今私は額に拳銃を当てられている。
反応の正解が分からない…。
「とっとと死ね」
拝啓お母さん&お父さん
私はスクラップさんによって殺されるそうです。さようなら。
「何してるんすか、三途さん」
いや命の恩人きたこれ。
それよりも、聞き覚えのある声だな、絶対に知ってる、この声。
「あ？」
スクラップさんに睨まれているイケメン。あ、まってこの人…
『…海斗じゃん』
思い出した。幼馴染みの海斗じゃん。幼馴染みの名前忘れんなよって話だけど、もうあのときから5年経ってるからしゃーなし。
「…A？」
うん、何で5年ぶりくらいの再開なのにそんなに引いた目で見てくるんだよ。踏み潰すよ？？
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ミルクティー - 泣いていたことを分かってたのかって夢主が海斗に電話をかけるシーン「優翔」ではなく「海斗」じゃないですか？ (4月5日 11時) (
レス) @page37 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» すいません…、作品名教えてもらっていいですか、？(( (8月10日 2時) (レス) id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» たくさんのコメントありがとうございます！！舞香さんの作品、覗かせてもらいますね！！！ (8月10日 2時) (レス) @page21 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
舞香 - またまたコメントさせていただきますっ！！今回の話も面白いですねっ！私も小説書いてるんですけど、林檎飴玉さんみたいにうまく書けないです！！もしアドバイスとかあればお願いします！今回も神作品ありがとうございます！ (8月10日 0時) (レス) @page21 id: d458a1be93 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 舞香さん» ありがとうございます！！楽しんでもらえるようにこれからも頑張ります☆ (8月9日 17時) (レス) @page20 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴玉 | 作成日時：2023年8月1日 0時
