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「お?そんなに急いでどうした?」

『丁度いい所に…っ!』

私は鶴丸さんの腕を掴み
足を止めた

『物置部屋に行ってください…!今すぐ!』

「はぁ?!どうしたんだ急に
君、人使いが荒いぞ!」

掴んだ腕を振り払う鶴丸さん


『!…っ…すいません』

無礼なことをしてしまったという
罪悪感に頭が下がる

「いや、俺もすまん…
突然の事で驚いただけだ。気にするな
それで?どうしたんだ?」


『あ…えっと…江雪さんが倒れました。
お願いします。手入れ部屋に運ぶのを
手伝ってください』



「江雪…?…わかった。
仲間の危機を放って置くことは出来ないからな
すぐに向かう」


事態を説明すると
鶴丸さんはすぐに向かうと言って
いなくなってしまった



完全に取り残された私は
その場で立ち尽くす





「どうしたんだい?そんなところで立ち止まって」



『あ…えっと…燭台切さん』

そこに現れたのは
昨日手入れをした燭台切さん

「光忠でいいよ」

『光忠さん…』

うんうん、と頭を撫でる光忠さん


「それで?どうしたの?
鶴ちゃんと話してたみたいだけど…」

一部始終を見ていたのか
光忠さんが気になった様子で話しかけてきた

『あー…人探ししてました
江雪さんが倒れたので
手入れ部屋に運ぶのを手伝って貰いたくて。
あと、その場にいた岩融さんの
手入れもしたいんですが…力が足りず…』

体格の差がありすぎるし
今剣さんの力では無理がある

「僕も手伝うよ」

『いいんですか…?』

「うん、昨日は助けてもらっちゃったしね」

『ありがとうございます…!』

私は光忠さんに感謝し
手を合わせた



これで2人目か
あと1人は必要だよね

『では、私はあと1人
手伝ってくれそうな方を探してきますので!』

「それなら心配ないよ」


え?


「僕がもう1人呼んできてあげる」

『手伝ってくれそうな方がいるんですか?』

誰だろう…兼さん?国広さん?


「んー、お願いすれば…いるかな
ただ性格に癖があってね…」

『くせ…?』


個性が強いということだろうか


「まぁ、会えば分かるよ」

そうなんですか…

「頼んでみるね」

『はい!ありがとうございます』


物置部屋で待っていると伝え
私達はそれぞれの方向へ分かれた

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(プロフ) - 華の幽霊《sgsyu》さん» いえいえ!これからも土方組出していきたいと思います(*^^*)ありがとうございます!頑張りますね! (2017年12月26日 23時) (レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 1021amiriaさん» 予想通りに野菜が溢れかえりましたw (2017年12月26日 23時) (レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - スニーカーを取ってしまう兼さんとそれを怒る堀川君が可愛い…。ほんと土方組出してくれてありがとうございます。この作品とてつもなく面白いので更新頑張ってください (2017年12月26日 14時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
1021amiria(プロフ) - ヤバいww絶対これ、畑が野菜とかで溢れたり花で溢れるかもww (2017年12月26日 11時) (レス) id: b1567d8dc9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 木野真奈さん» ブラック本丸認定されてますからね…きっとよからぬことを…\(^o^)/ (2017年12月23日 0時) (レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年12月19日 2時

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