.｡.:*･'東方郷音節♪ '･*:.｡.

episode40「ゲキド」 ページ43

ベト「おいどうした、戦いはまだ終わってないぞ？一体後ろに何があるというのだ･･････あ」
霊夢に続いてベトも後ろを向く、そこには･･･


明らかに黒い笑みをして拳を震わせているニックネームの姿が見えた、どうやら相当お怒りらしい、

ニックネーム「ふふふ、ちょっとした胸騒ぎがして向かってみたら･･･まさか本当に当たってるとは、お二人、


覚悟はよろしいですね？」ギョロリ･･･

そう言って目を見開いたニックネームの目は明らかに笑ってない、表情は笑顔だが目には光が無く、焦点の部分が赤くなり、白目のところが黒く変色している、“ニックネームは明らかにブチ切れている！！”
霊夢だけは今の彼女の状態に気づいた、

ベト「おい･･･どうするんだ･･･霊夢！、明らかに小娘の様子がおかしいではないか！･･･このままでは俺達の命が無いぞっ！」



霊夢「仕方ないわね･･･ここはひとまず･･･逃げるわよ！！！ベト！」
それと同時にベトと手を取った霊夢は一目散に空に逃げ出す、
ベト「あ、おい！そんなに引っ張るな！」




ニックネーム「･･････」


･･･(^^)ﾆｺｯ



人1「･･･あの二人･･･絶対逃がさない」(ボソッ

ギュイーン！！

ｶﾞｯ

･･･バキッドゴッ！！！







･･･あの二人がどうなったか、それは皆様のご想像にお任せします･･･まぁ、多分ろくな事になってないでしょうがね･･･
ちなみにこの出来事、一部始終をこっそり覗き見していた文さんによると、

文「途中よく分からなかったのですが、ひとつ分かったのは･･･





ニックネームさんを絶対に怒らせてはいけないと言う事ですね、はい･･･それだけです･･･」(白目)
〜〜〜〜

ニックネーム「全くもう！ 本来騒ぎを解決する巫女が自ら騒ぎを起こすなんて･･･前代未聞ですよ！！」

霊夢「はい…すみませんでした･･･」
ほとぼりが冷めたあと二人はニックネームに正座させられていた

ベト「いや、だからって何で俺までも･･･そもそも元凶は霊夢の･･･」

ニックネーム「あ”ぁ？( º言º)」

ベト「･･･な、なんでもありません･･･」
取り繕うとしようとしたベトは彼女の圧によって言えなくなった、

ニックネーム「つまり･･･何が言いたいかと言うと･･･




“次”は･･･マジで無いと思ってくださいね？、」

ベト霊夢「ひゃ･･･ﾋｬｲ･･･(((;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸﾌﾞﾙ」

ニックネーム「分からればいいんです、では」
先程と同じように低いトーンで放ったニックネームはそのまま振り返り真っ直ぐ飛んでいった

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