.｡.:*･'東方郷音節♪ '･*:.｡.二音目

episode43「やちんトハ？」 ページ9

咲夜「次からは人をあげる時はちゃんと言ってくださいよ！」
パチェ「･･･え？」
てっきり説教されると思ったパチュリーはポカンとなる、

咲夜「それでは私は作業がまだ残っておりますので、失礼します、」
咲夜は言い切ると能力で時を止め、図書館から離れる、

ショ「･･･やっぱり･･･あの人･･･幽霊だよね？」

パチェ「幽霊でもあんな急に出たり消えたりは多分できないわよ･･･」

パチェ「所でさっきの弾幕はあなたなの？あなた、外来人よね？ 」
咲夜の登場で忘れかけていた疑問をパチュリーは出す、

ショ「ええと･･･多分･･･」

パチェ「多分って？」

ショ「正直･･･どうやって出したのか僕にも分からない･･･さっきの金髪の子とモツ、君を攻撃しようとしたでしょ？･･･本もぬすんでたし･･･それに･･･


あの二人が君を傷つけるのが嫌だったから･･･」

パチェ「！･･･ショパン」

ショ「･･･だから、心の中でやめてって思ってたら･･･いきなりあの弾幕？が僕の前から飛び出してきたんだ･･･」

パチェ「そう･･･だったのね、だからあの時･･･でも、ありがとうね、ショパン」(ニコッ！)

ショ「え、ああうん、どういたしまして･･･///」
守ろうとしたパチュリーから感謝されちょっと照れたショパンなのであった･･･
〜〜〜
咲夜side

まさかパチュリー様の所にも来ていたなんて･･･全く、パチュリー様も一言言ってくれたら良かったのに･･･

シュ「咲夜殿！ たった今食器のお片付け終わりました！！」

咲夜「え！ もうですか！？ 沢山あったのに･･･」

シュ「これからも出来ることはなんだってやりますのでどんどん言ってください！！」

ざっと五十近くはあったのにもう終わらせているなんて･･･しかもこの台所、塵ひとつも見当たらない･･･私まだ掃除してないのに･･･

咲夜「手伝ってもらえるのは嬉しいですが･･･シューさん、本当に大丈夫なのですか？ いくら住むと言っても貴方は外来人、流石に無理は禁物ですよ？」

それにシューさんはお客様、さすがにお客様に何でも手伝わせるには･･･

シュ「大丈夫です！！ それに私は今お金が無いので家賃代わりに色々やらせてください！」

ん？ ヤチン･･･？

咲夜「あの･･･




＿＿やちんってなんの事ですか？」

シュ「え？･･･」

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