.｡.:*･'東方郷音節♪ '･*:.｡.二音目

episode75「大家ノ少女」 ページ42

歌苗「…はあ、なんで次から次に(ボソッ)」

ニックネーム (あ…呆れている)

歌苗「それで、誰なんですか貴方は？、どこから来たんですか？」

ニックネーム「私は、八雲ニックネーム…信じてもらえるか分かりませんが、幻想郷から来ました…」

歌苗「…！ て言うことは貴方、あのニックネームさんですか！？」

ニックネーム「えぇと、その通りですけど…」

歌苗「やっぱり！」

ニックネーム (あ、怒ってらっしゃる…＼(^o^)／ｵﾜﾀ)


歌苗「ごめんなさい！」

ニックネーム「え？」
突然の謝罪に困惑するニックネーム

歌苗「あのときは、うちのアイツらがほんとにご迷惑を…」

ニックネーム 「あ、いえいえ！？ むしろ呼び出したのは私の姉なので、勝手に連れて行っちゃって申し訳ございません！！」

歌苗「え…姉？」

ニックネーム「うちの姉があの人達の了承も得ずに半ば誘拐状態で連れて行ってしまったので…ほんと申し訳ございませんでした！！！！」
ニックネームはすぐ様、土下座して許しを乞う、

歌苗「あいえ、そうでは無くてですね…実は、(紫「もうお説教は終わったかしら？」) うわっ！」
突然、二人の目の前にスキマを開いて現れたのは紫だった
ニックネーム「姉さん！」

紫「さっきはごめんなさいねニックネーム〜、いきなり突き落としちゃって、」

歌苗「いきなり出てくるのやめてください！」

紫「あら失礼、私、待つのはちゃんと苦手だったからね」

ニックネーム「……姉さん」
怒り顔で紫を見るニックネーム
紫「分かったわよ、説明はちゃんとするからそんなに怒らないで」

紫「ニックネーム、貴方には一時的にここに滞在してもらいます、もちろん理由もちゃんとあるわ、それは貴方の不思議な力の制御、そしてこの世界と幻想郷の繋がりについて調べる事よ」

紫「簡単に言えば、ムジークの制御と、2つの世界の結び付きについての調査、ちなみに滞在場所をここにしたのは…」

ニックネーム「“ここにクラシカロイドが5人、及び七人もいるから"……ですよね」

紫「その通り」

ニックネーム「一応聞きますけど…“許可"はもちろん取ったんですよね？」
ニックネームの顔が怒りを通し越して笑みになっているしかし、表情はかなり恐ろしい事になっていた

紫「取ったって！昨日取ったから！！だからその顔止めなさい！」
既の所で抑えたニックネーム、あと1歩でも遅ければ紫の顔面は凹んでいたであろうと言う事は横で見ていた歌苗にも、遠くから見ていた音羽ロイド達にも充分伝わっていた。

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