.｡.:*･'東方郷音節♪ '･*:.｡.二音目

episode53 「ソクテイ ショパンノバアイ:2」 ページ21

ショ「空⋯想⋯、それが僕の能力？」

レミ「嘘だと思うなら試しに⋯」
とレミリアは遠くの瓶を指さす、

レミ「あの瓶を空想で飛ばしてみて」

ショ「え？！ いやいやいや⋯無理でしょ、そんなの⋯」

レミ「いいから、やってみて、ただ頭に思い浮かべるだけで良いの⋯それとも


首元から血を吸われたいのかしら？」

ショ「ええ⋯⋯そんな事出切っこないのに⋯」
吸われたくないので渋々と思い浮かべる、

ショ(とゆうか、血を吸うってマジ？ 本気で言ってんの？ てか、いきなり空想で瓶飛ばせって何なの？そんなの無茶だって！！！)
そんな事を思いつつも少しでも血を吸われたくないショパンは先程出した弾幕で瓶を弾き飛ばす空想を脳内に浮かべる、

ショ「出てこい⋯⋯飛べ⋯」
そうショパンが呟き、瓶に手を伸ばすとと彼の前にあの時と同じの紫の弾幕が出てきた

ニックネーム「本当に出た！！す、凄いです！！ショパンさん！！」

シュ「ショパンくん、その調子です！！頑張ってくださ
い！！」
ショパンの能力の発動に驚きと興奮を隠せない二人、

ベト「ふん！、くだらん、能力測定なんぞそんな⋯」

咲夜「はい？」
バカバカしいと思って立ち去ろうとしたベトが振り返ったと同時に背後から現れた咲夜が喉元にナイフを近ずける、

ベト「！？ さ、咲夜、貴様何を⋯」

咲夜「何ってお嬢様が試練を与えてる最中ですので動かないで欲しいだけですが何か？、

言っておきますが⋯

貴方がお嬢様を口説き落とした事はまだ許しておりませんよ？」
一気に雰囲気を変える咲夜、

ベト「な⋯⋯っ、あれは違う！！」

咲夜「ふーん、では否定するのなら、大人しくそこにいてください、今回はそれで済ませましょう」

レミ「ちょっと咲夜？」

咲夜「！ はい」

レミ「"私の”お兄様に何をしてるのかしら？」

咲夜「えっ？⋯⋯私の！？」

レミ「あら、何か不満でも？」
レミリアの表情が段々黒い笑みに変化していってる⋯

咲夜「いっ⋯いえ？！なんでもありません！！」
と咲夜が慌てて取り繕った次の瞬間⋯

ﾊﾞﾘﾝっ！

何かが壊れた音が響いた

ショ「あっ⋯⋯」

「え？(ん？)」
三人が音がした方を見ると


ニックネーム「ありゃま⋯⋯瓶が割れてる」
見るとさっきの瓶が粉々に割れてしまっていた、原因は恐らく、そこで取り乱しているショパンのせいだろう

ショ「⋯ご、ごめん⋯加減間違えた⋯」

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