.｡.:*･'東方郷音節♪ '･*:.｡.二音目

小ネタ集1 「カメン」 ページ19

完全に作者の自己満コーナーです、ここも見なくても特に影響ありません⋯(作者「すいません許して⋯ネタ切れではないです⋯」

1:『夢主の仮面』

モツ「ニックネームちゃんの頭についてる仮面ちょっと貸してよー」
ニックネームの仮面を奪い取るモツ、

ニックネーム「あぁ、ちょっと！」

シュ「モーツァルト！！勝手に人のを取るな！！」

霊夢「あー、やめといたいいわよモツ、だってそれ⋯⋯」

モツ「へっへーん！どうどう？似合う？」
しかしモツは霊夢の警告を無視し仮面を身につけだす、

モツ「⋯⋯⋯」

魔理沙「モツ？どうした急に黙って⋯」

モツ「⋯⋯」 ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ⋯
と様子のおかしいモツは突然倒れだす、

霊夢「モツ！？しっかりして！！」

ベト「ヴォルフ！？おい起きろ！ 」
しかしいくらゆすぶっても頬を叩いてもピクリともしない、

ニックネーム「やっぱりこうなりますか⋯」

シュ「やっぱりとは？」

ニックネーム「あの仮面、実は気に入った者が身に付けると普段なら受けるはずの不幸や災いを代わりに吸い取ってくれたりするんですが、気に入らない者にはそれまで吸い込んだ厄を一気に植え付けるからむやみにに触ってはいけない代物なんですよね⋯」

シュ「それでモーツァルトは仮面には気に入られなかったと⋯」

ニックネーム「簡単に言うとそうなりますね⋯⋯

ちなみに気に入られると綺麗な色に変わるんですけど、気に入られなかったら黒ずんでくるんです⋯あ、やっぱり、、、」
モツの顔にピタリとくっ付いている仮面の色ははニックネームがつけている時の綺麗な青色とは真逆に黒が混じった汚れた色に変わっていた、

ニックネーム「なので手遅れになる前に⋯」
あれほど霊夢達が引っ張ってみても外れなかった仮面がニックネームに触れると一瞬で外れた、

霊夢「取れんのはっっや！」

ニックネーム「はい、帰りましょうね〜」
ニックネームに再び取り付けられるとすっかり黒ずんでいたはずの仮面の色が元の綺麗な色に戻っていた、、

モツ「あー⋯⋯死ぬかと思った⋯」

魔理沙「おっ、戻ったな」
あと一歩の所でギリギリ正気に戻ったモツは完全に意気消沈していた、、

ニックネーム「これに懲りたら人の物を盗らないででください。」

モツ「はい⋯⋯」

魔理沙「どんまいだせ、、モツ」

ベト「すまない、ヴォルフ⋯」
消沈仕切ったモツになんて声を掛ければ良いか分からないので肩に手を置くしか出来なかった魔理沙とベトであった⋯⋯

シュショ咲夜(ある意味自業自得では？⋯)

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