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2話 ページ4
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7時30
白い家の前に立つ。
そしてチャイムを押す。
ﾊｲｾ「はい」
六「あの、今日からお世話になる、六月Aです」
ﾊｲｾ「わかった、今行くね」
佐々木珈世さん、どんな人なんだろう、
ｶﾞﾁｬ
ﾊｲｾ「はじめまして、僕が佐々木珈世です」
六「はじめまして、六月の妹の六月Aです」
ﾊｲｾ「名字が一緒だったけど、妹だったんだね」
六「はい、二歳差です」
会話をしながらある部屋に通された。
ﾊｲｾ「ここが六月くんの部屋、六月くん、風邪ひいちゃったから今は休んでる」
ﾊｲｾ「六月くん、入るよ」
ドアが開いた、
そこには一年ぶりに会う姉、いや、兄の姿があった。
ある日、姉は男の子になってしまった。
でも、私にとっては一人の姉だ。
ﾊｲｾ「おかゆ、食べられそう」
透「はい」
ﾊｲｾ「じゃあもってくるね」
そういってハイセさんは出ていった。
六「大丈夫、お姉ちゃん、いやお兄ちゃん」
透「ありがとう、でも二人のときはお姉ちゃんでいいよ」
ﾊｲｾ「六月くん、おかゆ」
ﾊｲｾ「無理して食べなくていいからね」
透「ありがとうございます」
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作者名：ユウ | 作成日時：2019年8月15日 16時
