・続き ページ29
ユウ視点
ユウ「ところで…少し気になってること言ってもいいですか?」
燭台切「どうぞ」
にっこり笑う光忠さんとは正反対に
僕は真っ青な顔になったまま
疑問に思ったことを聞く。
ユウ「なんでここにオクタヴィネルの先輩方がいるんでしょうか…」
アズール「どうも」
ジェイド「お邪魔してます」
フロイド「オレたちがいちゃダメなわけ?」
ユウ「めめめめめっそうもありませんん!!」
ユウはフロイドに頭を鷲掴みにされた!
フロイド先輩に締められる寸前だというのに
脳内でゲーム風に遊ぶほどの余裕が生まれるとは…
僕も成長したなぁ…←あかん方の成長
歌仙「まぁ…いくら休日とはいえここは学園の食堂だし生徒が来てもおかしくはないけど…」
ユウ「なんで本丸じゃないんですか!?」
燭台切「えーっと…今日の朝、鶴さんと鯰尾が厨に火薬を落としてそのまま爆発させちゃって…今日の夜には直るらしいんだけど昼には間に合わないからここで料理するしかなくて…」
オンボロ寮の台所は本丸やここと比べて
お世辞にも綺麗とはいえないですもんね!!
それは仕方ない!!
ってか鶴丸さんどれだけやらかせば気が済むんだ!?
アズール「異世界の料理にはとても興味がありまして…ぜひ見学させてくださいませんか?もちろん…タダでとは言いません」
ジェイド「お手伝いもしますし何か欲しいものがあれば是非モストロ・ラウンジのオーナーであるアズールにご相談ください」
フロイド「だから見学してもいいでしょー?」
僕はチラッと光忠さんと歌仙さんに
視線を向ける。
2人は少しだけ考えるそぶりを見せると
目配せをして頷く。
歌仙「いいだろう。ただし…これ以上僕たちや主について嗅ぎ回らないのが条件だ」
アズール「………そんなことでいいんですか?」
燭台切「僕たちはね…主のためならなんでもする。だから主が1番嫌がること…つまり僕たちについて嗅ぎ回ったり僕たちを手に入れようと考える輩を潰すことが僕たちにできることなんだけど…主と面識のある人を殺……じゃなくて消しちゃうのは流石に主に申し訳ないからね」
今…殺すって言いかけた…?
言いかけましたよね!!?
消すって言われただけでも怖いんですけど!!
.
123人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユノン - 番外編見ました面白かったです! (2月18日 17時) (レス) @page50 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» 番外編楽しみにしてます! (1月26日 20時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» エース達と火車切りの絡みが見てみたいです! (1月18日 14時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 猫又さん» コメントありがとうございます!いやぁ、彼らがホストなら大儲け間違いなしですねwでもうちの子はホストにしません!!と言うことで諦めろアズール!! (10月28日 8時) (レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - 氷の妖精姫様、面白かったです!素敵な萌えを有難う御座います!!はわゎ、福ちゃんや実休さんまでおられる(-人-)アリガダヤァ 何百万マドル積めばよいでしょうか?ドンペリいれた方が良いですか?(ホスト違ぅ) (10月27日 11時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年8月13日 1時