第163話 ページ13
堀川視点
堀川「まぁ、話を戻すと…端くれでも神は神｡僕たち神との約束を破ればどうなるかぐらい頭のいいライオンさんなら想像できるでしょ？」
ﾚｵﾅ「………神隠しか…最悪殺すってか？」
堀川「僕らの愛子を傷つけなければなにもしなよ……傷つけようとしたら容赦しないけど」
笑顔を崩さず殺気を放つ｡
ラギーさんは怯えた表情で耳を体を震わせ
レオナさんは顔の表情を崩さなかったけど冷汗をかいていた｡
ﾚｵﾅ「…………善処はするが約束はできない」
ﾗｷﾞｰ「レオナさんんんッ！！？」
堀川「へぇ…」
僕はここで初めて笑顔をなくし真顔になる
ﾚｵﾅ「さっきの会話を聴いてたならわかるだろ？俺が…俺たちがどんだけこの大会に力を入れてるか｡それを神様に愛されてるだけの小娘のせいで台無しにされるなんざごめんなんだよ」
堀川「……………………そっか…じゃあ…」
僕は数歩下がり闇に紛れる
そして…『交渉不成立だね』っと言った
ﾗｷﾞｰ「消えた！？」
ﾚｵﾅ「気を抜くなラギー！まだ近くにいるぞ！！」
僕は刀を構え…
堀川「闇討ち、暗殺、お手の物！」
会心の一撃でレオナさんの首を斬ろうとする……が
_____ガキンッ!!_____
っと見えない壁に弾かれた
堀川「っ！」
ﾚｵﾅ「一撃で防御魔法を壊す威力…付喪神じゃなくて戦闘の神の方がいいんじゃねぇか？」
ﾗｷﾞｰ「
ラギーさんがそういうと僕の体が自由に動かなくなり
僕の意思とは全く関係なくラギーさんの動きと全く同じ動きをする｡
堀川「…………なるほど…これで生徒を事故に見せかけて怪我をさせたってわけですか…」
ﾗｷﾞｰ「ぐっ…！なにこの人抵抗力が強い……！レオナさん後数分も持たないッス！！」
ﾚｵﾅ「それだけあれば上出来だ」
僕を気絶させて何処かに閉じ込める気なのか
頑丈そうな鎖と縄をどこからともなく出すレオナさん
このままじゃ…っ！
堀川「主さんに…顔向けできない！！」
僕は地面に置いてある洋服をなんとかして
蹴り上げラギーさんに目眩しする
ﾗｷﾞｰ「ウソッ！？」
堀川「悪いけど、僕も結構邪道でね！」
ﾚｵﾅ「チッ！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 憑喪姫さん» コメントありがとうございます！鑑賞シーンは番外編の方で書かせていただきますね！ (2022年9月13日 7時) (
レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - いつも楽しく見せてもらっています。薄桜鬼の話が出たとはとても驚きましたが、私自身もとても好きなのぜとても萌えました。出来ればなのですが、鑑賞シーンを番外編として読んでみたいです！！ (2022年9月13日 1時) (レス) @page45 id: a6e4edb5ec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - アスパラガスさん» …………なぜバレた？そこまで詳しくはないんですけどちょろーと見たことがありますね！ (2022年9月11日 13時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - 知るか馬鹿ヤローこのヤロー｡って…あなたもしやｯドリフターズを知っているだと…！？ (2022年9月10日 23時) (レス) @page44 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな(プロフ) - 更新ありがとうございます！作者様の無理なく頑張ってください！ (2022年8月25日 22時) (レス) @page35 id: 9150cee976 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年7月20日 11時
