審神者と刀剣男士は魔法学校へ2 【刀剣乱舞】&【ツイステ】

第99話 ページ49

A視点














なんでもない日のパーティに行った




ユウたちが戻ってこずに夜になる…




オンボロ寮談話室…





A「帰ってこないってことは…上手くいったのかな？」


加州「さぁ？」


大和守「わかんなーい」




仕事が一通り終わり




私はオンボロ寮の談話室で清光の爪を塗っていた




A「安定｡抱きつくのはいいけどズレるから揺らさないで」


大和守「僕にも構ってよぉ〜」


加州「お前はさっき主に髪を結ってもらっただろ！？今は俺の番なんだから大人しくしてろ！！」




沖田組は元気だなぁ…




私より年上のくせにギャルだよギャル




しかも清光は私より女子力あると思う｡




そんなことを考えていると…




ﾕｳ「ただいまぁ」


A「あぁ、おかえ……り？」




私は自分の目を疑った｡




リドル先輩に謝ってエースの首輪を外してもらうはずが




逆にデュースとグリムもエースとお揃いの首輪をしていたのだ｡




A「………あんたら何しに行ったの？」


ｴｰｽ「ウルセェーーーーー！！」




しかもなんか超不機嫌だし…




大和守「ねぇねぇ、清光見てみなよ｡首輪をつけた犬が1匹から3匹に増えた」


加州「コラッ！そういうこと言わないの｡あの首輪も見方によっては可愛いんだから」




さっきまで喧嘩していた2振りだがエースたちを見た瞬間




仲良く『クスクス』笑い出した




ｸﾞﾘﾑ「笑うんじゃないゾッ！」


ｴｰｽ「ダーーーーッ！！俺たちだってこうなるとは思わなかったんだよ！！」


A「何があったの？」


ﾕｳ「実は…」




怒り狂うエースとグリムの声をBGMに




ユウとデュースは私たちにパーティで何があったのか




丁寧に説明してくれた｡




A「へぇ…まさかハートの女王の法律の内容がそんなマニアックなものだったとは…」


大和守「ってかケーキの種類とか細かすぎだね」


加州「そーね」




ってかそのケーキの種類がマロンタルトで




たまたまエースたちが作ったのがマロンタルトって…




偶然にも程があるっていうか…一周回って運がいいというか…




ｸﾞﾘﾑ「運がいいわけないんだゾ！！」


A「あらやだ私ったら口に出してた？」


ｴｰｽ「他人事だと思って…」


A「まぁまぁ、話を聞く限りその決闘ってやつで勝てばいいんでしょ？」


ｴｰｽ「まぁーね」



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