第84話 ページ34
ユウ視点
堀川「だから僕らは絶対に歴史を変えちゃいけないんだ」
ﾃﾞｭｰｽ「そんなにか？」
堀川「うーーーん…例えば…歳さんの最後の地…函館に時間遡行軍がやってきて歳さんを生かそうとする…そうなるとどうなる？」
ﾕｳ「そんなことになったら日本の歴史が変わる……だけじゃない…もしかしたら僕の知ってる日本がガラリと変わる…僕の知っている生活が…日常がもっと違うものになってるかもしれない…」
そう思うと…かなり怖い…
もしかしたら平和な日本が
戦時国とかになってたかも…
ｸﾞﾘﾑ「えーっと…どういうことなんだゾ？」
ｴｰｽ「ユウの世界の歴史なんて俺ら知らないし…」
堀川くんは『じゃあ…』っと口を開く
堀川「ここに大量の栗があるよね」
ｴｰｽ「え？……うん」
堀川「時間遡行軍がこの栗が実る木を全部引っこ抜くとする｡そうなるとどうなる？」
ﾄﾚｲ「それは…大騒ぎになりそうだな」
トレイ先輩の言葉に『確かに…』っと僕も一瞬考えたが
『違う…そうじゃない』っとすぐ頭によぎる
堀川「大騒ぎになんかならないよ｡だって最初からその木は無かったことになるんだから」
ﾃﾞｭｰｽ「え？」
ｸﾞﾘﾑ「どうしてなんだゾ！？」
堀川「言ったでしょ？有ったはずものが無いものに…無かったはずものが有るものに…って」
ｴｰｽ「最初から無かったことになるからそれは栗の木自体の存在が消えるってこと？……何それコッワ！！」
エースは肩を…いや、全身を震わせる
堀川「それがもし…歴史の教科書なんかに載る人間だったら？それとも歴史ある建物だったら？歴史は…世界はどうなる？」
ﾄﾚｲ「………変わる…俺たちが知らない世界に…そしてもしグレートセブンに関わる歴史そのものに干渉されてしまえばこのNRCもなかったかもしれない…」
ﾃﾞｭｰｽ「それは困る！！」
堀川「だから僕らはどんなに大好きだった元主が死んでしまう歴史だったとしても守らなくちゃいけない…」
堀川くんは拳を握りしめて言う
堀川「だって変えてしまったら歳さんたち新選組が命をかけて…誠の旗を掲げて戦った武士の生き様を……大好きな歳さんの人生を…否定することになるから」
ﾕｳ「堀川くん…」
堀川「…………ねぇ？今剣さん」
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氷の妖精姫♪(プロフ) - 立海ラブさん» コメント返し遅くなってすみません！今度は一期とジェイドですね！続編も頑張ります！！ (2022年6月23日 13時) (
レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
立海ラブ - 物吉くんと主人公の絡み、面白かったです！ また、リクエストしてもいいですか？ 一期とジェイドとの絡みが見てみたいです。 続編楽しみにして待ってます！ (2022年6月22日 18時) (レス) id: 84ffce728e (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» 分かりました、続編楽しみに待ってます！ (2022年6月21日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» あっ…でもその絡みを書くのは続編になるかもしれません (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» わかりました！肥前とラギーの絡みですね！どんな絡みにしようかなぁ♪ (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年6月8日 16時
