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第81話 ページ31

ユウ視点














時は流れ植物園の出来事から数分後…




大食堂の厨房…






ユウ「植物園で変な管理人さん(仮)の尻尾踏んで絡まれるし…エースはなんかコ◯ンの犯人とは真反対の格好した変な人の相手してて全然栗集めしてくれなかったし…なんなの今日って厄日!!?」←


エース「仕方ねぇだろ!?あそこでツルマルを足止めしてねぇと逃げられちまうって思って…まぁ、最終的にナマズオ?って奴が来てツルマルは逃げてったけど…つかなんだよコナ◯って」←




百歩譲ってエースは仕方ないとして…




あの管理人さん(仮)なんだったの!?




尻尾踏んだのは悪かったけどさぁ




謝ったんだからそれを受け取れよっ!!!




トレイ「まぁまぁ、とりあえず栗はたくさん集まったんだし早速調理しよう」


グリム「これならでっけータルトが作れるんだゾ!」


トレイ「まあその分、これだけの量を剥くのは大変だと思うが……頑張れよ」


デュース「これ、全部か……気が遠くなるな……」




拾ってきたカゴに入っている2〜300個の栗を全て




自分たちが剥くとのだと考えたら…




料理はよくやる僕でも目が遠くなっていた




トレイ「おかし作りは下ごしらえが大切なんだ」


エース「へーへー、わかりましたぁッ!こーなったらとことんやってやろーじゃん!」




こうして僕たちのタルト作りが始まった




エース「見ろよユウ!めちゃくちゃ綺麗に剥けた!」


ユウ「本当だ!すごいじゃん!」


トレイ「驚いた。エースは器用なんだな」




トレイ先輩は驚いた顔をする




エース「へへ、まーね。オレはそこの真面目クンと猫とは違うんで」


デュース「僕だって綺麗に剥けているぞ!ほら、見てみろ!」


グリム「オレ様だって!おい、エースの栗と比べてみろっ」




どんぐりの背比べ…




なんて考えているとエースが僕の方を見てくる




エース「さてとユウは………手元見ないで剥いてるし…」


ユウ「元の世界では家事全般僕の仕事だったしね」




父さんは仕事で忙しいし…



母さんは病弱だったから入退院の繰り返し。



どうしても覚えるしかなかった。



でも今は燭台切さんや歌仙さんのおかげで



家事の負担は減るし何より食事が楽しくなった。



1人で食べるよりみんなで食べたほうがいいよね!




ユウ「ふんふんふんふふーーん♪」


デュース「鼻歌混じりで栗を凄まじいスピードで剥いてる…本当に得意なんだな」



.

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氷の妖精姫♪(プロフ) - 立海ラブさん» コメント返し遅くなってすみません!今度は一期とジェイドですね!続編も頑張ります!! (2022年6月23日 13時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
立海ラブ - 物吉くんと主人公の絡み、面白かったです! また、リクエストしてもいいですか? 一期とジェイドとの絡みが見てみたいです。 続編楽しみにして待ってます! (2022年6月22日 18時) (レス) id: 84ffce728e (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» 分かりました、続編楽しみに待ってます! (2022年6月21日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» あっ…でもその絡みを書くのは続編になるかもしれません (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» わかりました!肥前とラギーの絡みですね!どんな絡みにしようかなぁ♪ (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年6月8日 16時

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