第80話 ページ30
A視点
私が物吉に頬擦りしていると
軽装を纏う刀剣たちが集まってきた
太鼓鐘「物吉が主に抱きつかれてる！」
蛍丸「いいなぁ〜！」
A「物吉は本丸の命の恩人よ！今日は我慢して！！」
私がそういうと薬研が私の頭を鷲掴みする
薬研「まぁ〜った何かやらかしたのか大将？」
A「や…薬研……軽装よく似合ってるわよ♡」
薬研「ありがとな♡って話を変えるな大将」
ダメだったか…
物吉「薬研くんその話は後でボクからしますからとりあえず夏祭りに向かいましょう？他のみんなも主様と夏祭りに行くのを楽しみにしていたんですし…」
薬研「まぁ…あんたがそう言うなら…」
A「物吉ぃ〜〜〜っ！！」
物吉「でも後で怒られましょうね」
A「物吉ぃ〜〜〜〜っ！！！」
私たちの会話を聞いてみんな笑う
その後は物吉に手を引っ張られながら
本丸を出て夏祭りに向かう
A「物吉も今日の夏祭り楽しみにしてた？」
物吉「もちろんです！しかも今日の近侍はボクですからね！主様の隣は誰にも譲りません！」
A「やだぁ！私愛されてるぅ♪」
物吉「はい！ボクたちは主様を愛しています！」
やだ、この子の主愛に一瞬意識が飛ぶかと…
物吉「これからも主様に幸運を運びますから…ボクをたくさん使ってくださいね！」
A「もちろん！これからも頼りにしてるよ！」
物吉「はい！」
可愛えぇなぁ……っと考えていると
私が履いていた古い下駄が壊れて足がもたれる
A「きゃっ…」
物吉「っと…」
物吉は私を軽々しく持ち上げ
私が転ぶのを防いでくれた
A「も…物吉……」
物吉「主様大丈夫ですか？」
A「う…うん…この下駄古かったからね…壊れちゃうのも無理ないか…」
私は自分のことより刀剣のことを優先しがちなので
こういうことはよくある
物吉「あっ！あそこに下駄屋さんがあります！」
A「え？」
物吉は私を近くのベンチに座らせ走って
下駄を買いに行きすぐに戻ってくる
そして古い下駄を脱がせ新しいものを履かせてくれた
物吉「よくお似合いです！これも幸運ですね！」
笑顔で言う物吉のその姿に
私はトキメキを忘れずにはいられなかった…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
主と物吉の絡みでした！！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 立海ラブさん» コメント返し遅くなってすみません！今度は一期とジェイドですね！続編も頑張ります！！ (2022年6月23日 13時) (
レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
立海ラブ - 物吉くんと主人公の絡み、面白かったです！ また、リクエストしてもいいですか？ 一期とジェイドとの絡みが見てみたいです。 続編楽しみにして待ってます！ (2022年6月22日 18時) (レス) id: 84ffce728e (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» 分かりました、続編楽しみに待ってます！ (2022年6月21日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» あっ…でもその絡みを書くのは続編になるかもしれません (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» わかりました！肥前とラギーの絡みですね！どんな絡みにしようかなぁ♪ (2022年6月21日 20時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年6月8日 16時
