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第32話 ページ32

A視点













A「エースね。で?君はこんな異常とも言えるこんな時間に何しにオンボロ寮へ?」


エース「そこのユウにも言ったけど俺、ハーツラビュルの寮生やめてオンボロ寮に転寮する!!」


A「………はい?」




何を言っているんだこの少年は…




呆れて物も言えない…




なぁーんてことを考えていると日向が私に耳打ちする





日向「ねぇ、主。はーつらびゅる…って何?」


A「さぁ…私も初耳だわ……」




まぁ、何個かある寮のどれかなんでしょうけど…




すると小夜も首を傾げながら聞いてくる




小夜「転寮って?」


A「それは……えっと…部屋を変える…みたいな?」


ユウ「アバウトだな…」




間違ってない……はず…




小夜「そうなの?」


A「正確には違うけど…深く考えなくても小夜は気にしないでいいよ。私たちには関係ないし」




私はまた小夜の頭を優しく撫でる




日向「あれ?主のお茶もうねいね…お茶のおかわり持ってくる?」


A「ありがとう。でも大丈夫」


日向「わかったよ」




私は小夜の頭を撫でていた反対のてで日向を撫でる




エース「ここはエレメンタリークールかよ…」


A「えれめ…?なんて?」


グリム「そんなことより!その首輪って、オレ様が入学式であの赤毛の上級生につけられたヤツだゾ。オマエ、なんでそんなの付けられたんだ?」


ユウ「エース、何かしでかしちゃったの?」




何かしでかしてしまったのではと心配になったユウは




不貞腐れて不機嫌そうにしている




エースに事情を聞いてみると、エースは口を尖らせながら言う





エース「タルト食った」


A「……………はい?」




タルト?タルトってあの…




たまーに小豆が作ってくれるスイーツの??




ユウ「はい?……え?タルト?それだけ?」


エース「そーだよ、それだけ!!!小腹が空いたから寮のキッチンに行ったら冷蔵庫にタルトが冷やしてあったんだよ」




エースはもっと不機嫌になりながら




少し口調を強くして怒りながら言う




エース「しかも、ホール3つ分も!だから……____」





エースは寮であった事を話し始めた




.

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深夜 - pixivで書いてもよろしいでしょうか?主人公は女主から男主にします (2022年10月31日 22時) (レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - しゅわ。さん» コメントありがとうございます!気合を入れて続きを書きます!! (2022年6月4日 10時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅわ。(プロフ) - おおお…!資料上は私の本丸と全く一緒だ!もしや…運命?笑 続き楽しみにしてますー! (2022年6月3日 21時) (レス) @page1 id: 187d736550 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます!アズールと一期の絡みは番外編として近々書いてみますね (2022年6月2日 19時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» アズールと一期一振の絡みが見てみたいです (2022年6月2日 12時) (レス) @page36 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年4月16日 0時

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