第22話 ページ22
A視点
A「まんばちゃんがどうし…」
山姥切「おい」
めちゃくちゃ低音ボイスのまんばちゃんの声を聞き私は恐る恐る
扉の方に顔を向ける
A「ま…まんばちゃん……」
そこには黒いオーラを放ちながら布を深く被りながら
仁王立ちする山姥切国広がいた
A「ご…ご機嫌麗しゅう山姥切国広……本日はお日柄もよく…」
山姥切「あんたは少し警戒心が無さすぎる」
あ…あれー？この子私の話を遮ってまで口出しする子だったカナー？？
A「え…えっと…まんばちゃん…？」
山姥切「今回は敵意がなかったからよかったものの誘拐犯が時間遡行軍だったらどうするつもりだったんだ」
A「いや、それに関しては十分反省して…」
山姥切「だいたい他の奴らもあんたに甘すぎる｡あんたは俺たち刀と違って怪我をしたら取り返しがつかないんだぞ！！」
まんばちゃんは知っている｡
私が彼らを刀だとか道具だとか言うのを嫌っていることを
それでも私の前でそう言い怒っているということは
本気で私のことを心配してくれたんだろう…
A「………ごめんなさい…」
私が大人しく謝るとあたふたしながら光忠が
私たちの間に入ってまんばちゃんを宥める
燭台切「や…山姥切くん今回の件は主は悪くないしその辺に…」
山姥切「…………しばらく護衛をつけろ｡一振りじゃ足りない｡最低でも二振りはつけろいいな？」
A「うん…」
私は山姥切に抱きつき彼の胸に顔を押し付ける
A「心配かけてごめんなさい…あと、ありがとう」
山姥切「……ふん…写しの俺にありがとうなど…」
私は抱きつく手に力を込める
A「写しと言うのは許しません」
山姥切「……わかったから早く支度をしろ」
A「そうだった！早く準備しないと！！」
私は山姥切から離れて急いで二振りを部屋から追い出す
A「着替えるから出てった出てった」
燭台切「下の階で歌仙くんがご飯を作ってるから早く来るんだよ」
山姥切「先に行っているぞ」
A「うん！」
今日のご飯は何かな〜
っと呑気に鼻歌混じりで言いながら私はNRCの制服に袖を通した
.
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深夜 - pixivで書いてもよろしいでしょうか？主人公は女主から男主にします (2022年10月31日 22時) (
レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - しゅわ。さん» コメントありがとうございます！気合を入れて続きを書きます！！ (2022年6月4日 10時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅわ。(プロフ) - おおお…！資料上は私の本丸と全く一緒だ！もしや…運命？笑 続き楽しみにしてますー！ (2022年6月3日 21時) (レス) @page1 id: 187d736550 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！アズールと一期の絡みは番外編として近々書いてみますね (2022年6月2日 19時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» アズールと一期一振の絡みが見てみたいです (2022年6月2日 12時) (レス) @page36 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年4月16日 0時
