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第11話 ページ11

A視点














タブレットの声「さすがアズール氏。内申の点数稼ぎキマシタワー。」


ターバンの男「なあ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ!?」←


クロウリー「みなさん、私の話聞いてます!?」





学園長殿は少し怒りながらそう叫んでいると獅子の耳を持っている男が溜め息をついて言う





獅子の耳を持つ男「はぁ…狸捕まえるくらいアンタがやりゃあいいだろ、センセー」


グリム「オレ様は狸じゃねーって何度言わせるんだゾ!偉大なる魔法士になる男。グリムとはオレ様のことだゾーーー!!!」




偉大な大魔道士なる男がこんなところで暴れないでよ!!





リドル「ボクの目の前でルールを破るとは大層度胸がおありだね」


アズール「さあ、早いとこ捕まえてしまいましょう…ぐずぐずしていると夜が明けてしまいますから…
____はっ!」


グリム「ぎゃーーー!!」





魔法っ!?本当にここは魔法の世界なの!!?





リドル「アズール、遊びが過ぎるんじゃないのかい」


アズール「ふふ、リドルさんこそモンスターをいたぶって楽しんでいるのでは?」


リドル「ボクはキミとは違う。くだらないこと言っていないで行くよ」




グリムは慌りながら奥の方へと逃げ回って行く…




グリム「ふなっ!?行き止まり!?」




もう逃げ道はなく行き止まりになってしまった…




すると後から赤髪さんとメガネが追い付いて言う




アズール「泳がされていた事にも気付かなかったんですか?哀れな小動物ですねぇ」


リドル「観念するんだね。さもなくば…」





赤髪さんはそうグリムに脅しをかけるけど…





グリム「嫌だ!オレ様はこの学校に入るんだ!」





そう言ってグリムはまた炎を撒き散らかす。




その炎は一直線に私に向かってきた。




A「嘘っ!!?」


ユウ「ソラッ!!」





避けきれないと思った私は両腕で顔を塞ぎ目を閉じた





五虎退「あるじさまは…僕が守ります!!」





どこからともなく聞こえる五虎退の声…




それと同時に桜吹雪が会場に吹き荒れ私の体は宙に浮いた





A「ご…五虎ちゃん!!」


五虎退「ぼ…僕だってあるじさまの守り刀です!」





五虎退は私のことを横抱き…つまりお姫様抱っこしていた




.

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深夜 - pixivで書いてもよろしいでしょうか?主人公は女主から男主にします (2022年10月31日 22時) (レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - しゅわ。さん» コメントありがとうございます!気合を入れて続きを書きます!! (2022年6月4日 10時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅわ。(プロフ) - おおお…!資料上は私の本丸と全く一緒だ!もしや…運命?笑 続き楽しみにしてますー! (2022年6月3日 21時) (レス) @page1 id: 187d736550 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます!アズールと一期の絡みは番外編として近々書いてみますね (2022年6月2日 19時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» アズールと一期一振の絡みが見てみたいです (2022年6月2日 12時) (レス) @page36 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年4月16日 0時

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