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『……ふふ、なんだ。そんな顔も出来るんだな。』
そう言って俺の頭を掻き撫でる。
やめてくれ。
そう言葉に出そうとしたが、
何故か__
俺は言うのをやめた。
_____主は、変な奴だ。
俺を見て笑うなんて。
ただ俺は…主を信じたい。
護ってくれると言っていたが…
俺が主を護る。
そう、心に決めた。
「主。」
『なんだ?』
このまま、他の刀剣男士達の誤解が解けないのは嫌だ。
この人ならやってくれると。
この本丸1の古株である俺が、何とかしなければならない。
「今から刀剣男士達の元へ行こう。
俺が話をつける。…………いいか?」
『………!___わかった。』
少し主は驚いていたが、承諾してくれた。
主は俺が自ら動くなんてことは、想像していなかったんだろう。
______主なら、助けてくれる。
大丈夫だと________
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さら - はじめまして!小説凄く大好きです!!何時も更新するの楽しみにしてます!頑張って下さい!三日月さんと清光推しです! (2019年1月5日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雛子* | 作成日時:2018年7月2日 18時