【東カニCS】春夏秋冬 (ページ32)

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【SV】～【備考】ページ32

【SV】

一人称：俺
二人称：君
名前を呼ぶ際は基本は名字にさん付け、近しい距離感の人には名前にさん、ちゃん、くんをつけて呼ぶ。
『』内はサテンちゃんとマミーくんが喋っている。

『山錦！』『白秋！』
「……お、俺の名前……。ん、よろしくね……？」

「……！…………」(オロオロとして貴方の全身を確認してる)
『白秋ねー！あなたを心配してる！！オバケちゃんも心配してる！』
『危ないことをしちゃダメ！めっ！めっ！』

「わら、ってくれた、うれしい。
俺で、わらえるなら、いくらでも。わらって？」

「……うん、きみが、無事ならよかった。
たて、る？手、かそうか？」

「……！えっ、あの、あの……ええと……」

「こ、んにちは……きょう、サテンちゃんたち、いないから……、うん。
お、おれ？いまから、かいもの。おなべに、する」

「ごめ、ご、めんなさ、まっ、て……おいて、かないで、ごめ、なさ……っ
なん、で、泣いてるか、わから、ない、わからない、ごめんな、さ……ごめ…………」

「な、なに？なんで？なんで君、君が、その名前？だれ？だれだっけ？でも怖い、な、なんで……？」
「だめ、だ、君は、生きていちゃいけない、君は、だめだ」

【備考】

«第1イベント»
赤の思念獲得

何も覚えていない。
だけど「――」という誰かの名前を思い出すだけで震えが止まらない。

血と、腐敗臭、誰かの泣き叫ぶ声と、狂った笑い声、目の前で事切れる優しくしてくれた人、施しをくれた――。
いよいよ自分が―の縁に立たされたとき、誰かが助けてくれた。

思い出しては行けない。思い出しては行けない。

「わすれなさい」

それはよく見る夢である。

■記憶喪失
白秋には7歳までの記憶がない。
真っ白に塗りつぶされている。
過去の影響で彼の情緒は発達していない。

■「――」
７歳までの記憶が無い彼が唯一覚えている名前。
その名前を聞くだけで体中の震えが止まらず、涙が流れるという。
激しく精神不安定になり眠りにつくとその名前が言われたことも綺麗に忘れている。

■元の髪色
彼は元々黒髪であったが精神的なショックで白髪となっている。
そのことも彼は覚えていない。

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