【東カニCS】春夏秋冬 (ページ26)

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【備考】ページ26

【備考】 

«第1イベント»
緑の思念獲得。

捕縛専門のエリミネーター。
捕縛する対象は犯罪者やカニバだけではなく、無茶な戦闘をするエリミネーターに対してもである。 

◾︎エリミネーターを目指したきっかけ
中学３年生の時、彼がある日妹と夕飯の買い出しをしに行った時のこと、走り出した妹の手を離してしまったが故に突然現れたカニバリズムとエリミネーターの戦闘に巻き込まれて妹は死んだ。

妹の手を離してしまったことへの後悔、戦闘に巻き込んで一般市民に被害を出したエリミネーターへの恨み。様々な感情が重なり一度は自○を試みるが親友に助けられ生きている。

一般市民を戦闘に巻き込んだエリミネーター(とカニバリズム)に恨みを持っており、暫くは憎んで暮らしたがエリミネーターになる親友の姿を見て自分もなろうと決心をする。
理由は「一般人がエリミネーターの戦闘に巻き込まれないように近くで見張るため」である。

◾︎自傷の跡
手首についた自傷の跡は妹死んだ後の自己嫌悪からくるものである。
妹が死に自○を図る前に少し、高校生の頃にも少し。今も妹のことを思い出す度にしているとの事。
彼のする自傷は後悔した証である。
無数にあるそれを隠す為に夏場でも長袖を着ていることが多い。

◾︎親友
彼には亡き妹が繋いでくれた縁がある。
彼が中学にあがる前に妹は夢(異能)でとある人の顔を見た。

"大きくて目が黄色で怖いけどとても優しいおおかみの人"
"次のおままごとに付き合ってもらいたいから連れてきて！"

いつもならハイハイ、と受け流していたが珍しく妹が激しく駄々を捏ねた為に彼はそれを了承したのである。
半信半疑に妹から聞いた人の特徴を何となく入学式の際に探してみたら本当に居たのである。
暫く"おおかみの人"の様子を観察しつつ、ついに彼はその人に話しかけた。
それが親友との初めての出会いであった。

最初は妹の(おままごとに付き合わせる)為にと思っていたが、"おおかみの人"を知れば知るほど友人として、また別の気持ちも抱えながら、惹かれていった。
いきなり家に連れていくのはまずいだろうと思い、親睦を深めて行ったのである。

様々な思い出を重ね、ただのクラスメイトから友人へ、そして親友へとなっていった。
(妹の前にも連れて行って無事におままごとの犠牲にさせた)

"おおかみの人"との交流は今でも続いており、かけがえないの親友となっている。

……だが、しかしーー

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