糖度１%の恋。【莉犬】

糖度8% ページ9

いや、遅れるなこれは。

電話しよ、

Prrrrrrr

Prrrrrrr

『友達の名前を入力してね!〜?』

友達の名前を入力してね!「どしたん?」

『遅れるわ。』

友達の名前を入力してね!「wwwwwwマジで?じゃあちょっと私近くの店行ってるわ。カフェ着きそうになったら電話して?そっち向かうから。」

『ありがと〜(泣)』

やっぱ友達の名前を入力してね!は神だ。

ヤバいよ。

あんな神いたら…

マジ尊敬する。

私もあんな風になりたいなー(((

ってか遅れてる時点で神じゃないよね。

ダメだったわ。

私の夢破壊された、

いや、

破壊したんだ。

泣きたい。

泣いていい?(((

あ、もうすぐ着くわ。

Prrrrrrr

Prrr

『もうすぐ着く〜』

友達の名前を入力してね!「おっけー!じゃあ向かっとくね!!」

『てんきゅー!』

楽しみだなぁ。

何話そう、
　
いやまずは利犬くんが甘々になった事でしょ。

あれは相談しなくちゃ。

よし、

そう決めてまた車を走らせた。


　

糖度9%→←糖度7%

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す