NCT with a GIRL ２ (ページ1)

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44. 2017 ページ1

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『…ひどいですね。』

TL「こういう時、俺も寝とけば
片付けしないで済んだのにとか思うよ。

これは、ほんの冗談。」

『…とりあえずマネージャーさんを
起こしましょう。』

でーん、と大の字で、
大きないびきをかくマネージャーさん。

リビングを片付けるには、
まずこの方を連れ出す必要が
あるのだけど

…起きない。

昨日、いったい何杯飲んだのだろう。

…数えないでおこう。

どう頑張っても起きないため、
最終手段、力技だ。

TL「俺たち２人でマネヒョン
運べると思うの？」

『思いませんよ。
でもメンバーを起こすのも悪いですし…』

TL「即答だったね。
でも、Aが思ってる以上に
体力はあるよ。」

『体力と腕力は別の話ですよ。』

ちょっと拗ねた様子のテイルさん

何度か挑戦していたが
そして私も手伝ったが

結局持ち上げるのは諦めて

引きずって、とりあえず隣の部屋に
連れ出した。

結局起きなかった。

TL「仕事始め…っていうのかな。
いつだっけ。」

『MVが出る前日の１月５日、
M COWNTDOWN でのステージが
始めです。』

TL「…出たよ、地獄の音楽番組ラッシュ。」

『音楽番組、楽しいじゃないですか！』

TL「A友達多いからね」

『いないんですか？』

TL「ティッシュ取ってくれない？」

わかりやすくスルーしたテイルさん。

音楽番組では、沢山の方々に
お会いすることができる。

そして、親しくなった方々とは
写真を撮るのが
私のルーティーンのように
なっているのだ。

なんと素晴らしいルーティーン。

そういえば、最近悩みがあって

私より年下の方は、あまり…
というか全く見かけないが

NCTでデビューして約１年

次々と後輩グループがデビューするので
私は一応先輩ということになり

敬語を使われてしまう、
という悩みだ。

１、２歳の差ならまだしも

私は１２歳

２２歳の方から敬語を使われる、
なんて場面は結構多いのである。

…まぁ、親しくなれば
いずれ敬語は抜けるし
そこまで心配する必要も無いのだけど。

『テイルさん、カメラに詳しいですっけ？』

TL「いや全然。なんで？壊れた？」

『いえ、データをパソコンに移したくて。』

TL「そんぐらいだったらできるから
後で部屋に持っておいで。」

『ありがとうございます。』

そろそろ、いっぱいになった
写真を整理しようと思う。

ちょうどいい。
１年区切りで保存しようかな。

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