ありがとうそしてさようなら (ページ6)

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病室でページ6

私は響き渡る機械の音で目が覚めた｡

ここは､､､病室…?

ライブをしていて…そしたら機材が落ちてきて…それで…

あぁ…私､気を失ったんだ…｡

また皆に迷惑かけちゃったな…

そう思っていると皆の声が聞こえた｡

『ダンスは足に破片が刺さってしまいできません｡車イスでの生活となります｡歌はできますが､歌えても後2ヶ月程度でしょう｡』

『そ､それって…まさか…』

『はい｡もう長くはありません｡』

『…なんで…なんでだよｯ!!』

『うぅｯ…((泣』

皆は泣いて､怒って…私のために｡

なんで迷惑しか自分はかけられないのだろうか｡そう考えていると百面相の顔をしたメンバーが病室に入ってきた｡

知｢あ､A…今､起きたの?(^^)｣

貴｢ま､まぁ…｣

大｢っていうかさぁ…オムライス作って?｣

山｢むり｡なんでお前なんかに作ってやんなきゃいけねーんだよ｡｣

高｢じゃあ､おかかおにぎり｡｣←

光｢そういう問題じゃないk((貴｢ごめんね｡｣え?｣

貴｢今の話…全部聞こえてた｡もう､２ヶ月なんでしょ?生きられるの｣

中｢でも､まだ歌えr((貴｢ダンスできないじゃん!!｣ ……｣

貴｢ダンスができないアイドルなんて…JUMPのメンバーなんて胸はって言えないよ…｣

慧｢でもさ､歌いたい｡一緒に｡ダンスは出来なくても､ピアノ弾いたり､楽器で､､JUMPバンドでデュエットしたり…さ､?｣

貴｢でも…私はもうこれ以上皆に迷惑なんか､かけたくないｯ……だから､脱退する｡JUMPを｡｣