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・JH side
メンバーの影に隠れて
お前は石像か
ってほどカチコチのA。
新人なので最初にステージ入り
したまでは良かったが
…いや、そこまで来るのにも
手と足が一緒だったけど
まぁなんとか頑張ってた。
けれど、先輩方の入り時間が
近づくにつれて
ますます固まっていく。
次に入ってこられたのは
Red Velvet先輩と少女時代先輩
Aはというと、
緊張しながらも頑張って話をしていて
それはもう、お姉様方から
可愛いの嵐だった。
EXO先輩、SHINee先輩や
f(x)先輩
さらにはSuper Junior先輩
続々とSMを代表するアーティストの
先輩方が入って来られる。
そしてついに。
『……っ…BoA…先輩…』
既に泣きそうなAの視線の先には
BoA先輩がいらっしゃった。
HC「すご…なんか…オーラが…」
DY「…初めてお会いしたけど…
すごいな、やっぱ。」
TE「テンもそう思う…」
圧倒的な先輩のオーラに
語彙力を無くすメンバーたち。
立ちつくすAの目からは、
涙がこぼれ落ちそうだった。
そんなAが目に入ったのか
それとも単純に挨拶に来られただけなのか
それはわからないけれど。
「こんにちは、BoAです。
デビューおめでとう！
今日は練習、よろしくお願いします。」
「「「お願いします！！」」」
わざわざ俺たちがいる
ステージサイドまで来てくださった。
「デビューステージ、見ました！
みんなすごくかっこよくて…
それから…Aちゃん…だったかしら。」
『……！！！』
TY「…ほら、A。」
『……っ……』
「そう、あなたね！青い髪の…
あら？やだ、なんで泣いてるの？」
『…っ…BoA…先輩っ…
ず、ずっとファンで、大好きで、
今お会いしているのが夢みたいで…』
「あら…」
ポカン、と口を開けるBoA先輩。
そこでAは一度言葉を切り
涙を拭いて
大きく深呼吸をした。
BoA先輩に必ず
伝えたいことがある
そう車の中で言っていたことを
思い出す。
『…BoA先輩に憧れて、この場所に
立っています。
…ありがとうございます…！！』
そう言って頭を下げたA。
BoA先輩は、余程驚いたのか
口を手にあてたまま固まっている。
AがBoA先輩のファンだということを
知っていたのだろうか
テヨンイヒョンは
頭を下げたままの
Aの肩を、優しく叩いた。
・
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ハヌル(プロフ) - さとうさん» コメントありがとうございます。そちらの方がわかりやすいですかね…もうじき移行すると思いますので、その時に揃えますね！わざわざありがとうございます！ (2021年1月6日 6時) (
レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - コメント失礼します…！要らぬお節介なのですがジェノ→JN ジャニ→JY テン→TN テイル→TLと表記することが多いと思います…！スペルが似ててややこしいのにこんなコメントをしてすみません泣 (2021年1月6日 5時) (レス) id: 7a2ecf4d8f (このIDを非表示/違反報告)
ハヌル(プロフ) - れれれさん» コメントありがとうございます。My Everything とても良い曲ですよね…３人とも、声がすごく綺麗で。DREAMに関しては、私も色々と思うところがあり、このようなお話を書いた次第です。読んでいただき、ありがとうございます。 (2020年12月22日 19時) (レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
れれれ(プロフ) - たまたまMy everything聴きながら読んでたら涙出ました、 (2020年12月22日 16時) (レス) id: f3fa7edeb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌル | 作成日時：2020年12月12日 1時
