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広い。
広すぎる。
７人も住むのだから、それなりに
広さがあるとは思っていたけれど
いや、それでも広すぎる。
テンションが上がりまくりのユウタさんと
マークさん、早速宿舎内を探検中だ。
と、慌てた様子のユウタさんが走ってくる。
YT「…Aヤバい、来て」
『は、はい』
ユウタさんに連れられて
キッチンらしき所に行くと、
冷蔵庫に張り紙がしてあった。
“部屋割り表”
ユウタ、ウィンウィン、テイル
マネージャー、マーク
ジェヒョン、A
YT「俺はな、今からこれをどっかに
隠そう思てんねんけど」
『…どうして２人部屋なんでしょう…』
YT「ちょ、A、急いでそっち側の
テープ剥がしてく、」
JH「ヒョン？何してんの？」
『…あ…』
YT「げ…
いや！何もない！ほらジェヒョン、
あっちでマークがテレビ見とるから
そっちに」
JH「…お前ちょっとどいて」
『……』
YT「なんでどくねん！！」
仕方がないじゃないか。
あんな睨みをきかされたら、誰だって
場所を空けるに決まってる。
片方のセロハンテープが外れ、
だらん、とぶら下がる部屋割り表を
見たジェヒョンさん。
と、ジェヒョンさんは私の方を向いて、
JH「別に、いいよ。」
短くそう言った。
『…へ…？』
JH「別に、いいって言ってんの。」
YT「……………なんで？」
JH「ヒョン、こいつの荷物どこにあるの？」
YT「車ん中…」
JH「…行かないの？」
『…え、は、はい！行きます！』
スタスタと歩いて行くジェヒョンさんに
慌ててついて行く。
振り返ると、
意味わからへん
とでも言うように首を振るユウタさんが、
私に気づいて小さく手を振ってくれた。
『…あの…本当にいいんでしょうか…？』
JH「だから言ったじゃん。
別に嫌なわけじゃないからって。」
『…ありがとうございます。』
JH「…ん。
…お前は？いいの？男と２人部屋。」
『…まさかそうなるとは思っても
みなかったのですが…
私は、大丈夫です！
ジェヒョンさんですしね。』
JH「お前もう俺のこと信用してんの？」
『悪い人ではないと聞いています。』
JH「…あっそ。気楽だね。」
思うに、人見知りというより…
ツンデレ？
しかも私限定にツンな気がする。
もう少し心を開いてくれれば、
ジェヒョンさんらしく
私と話してくれるのかな。
ルームメイト同士、仲良くなれれば
いいな、と、そう思った。
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ハヌル(プロフ) - さとうさん» コメントありがとうございます。そちらの方がわかりやすいですかね…もうじき移行すると思いますので、その時に揃えますね！わざわざありがとうございます！ (2021年1月6日 6時) (
レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - コメント失礼します…！要らぬお節介なのですがジェノ→JN ジャニ→JY テン→TN テイル→TLと表記することが多いと思います…！スペルが似ててややこしいのにこんなコメントをしてすみません泣 (2021年1月6日 5時) (レス) id: 7a2ecf4d8f (このIDを非表示/違反報告)
ハヌル(プロフ) - れれれさん» コメントありがとうございます。My Everything とても良い曲ですよね…３人とも、声がすごく綺麗で。DREAMに関しては、私も色々と思うところがあり、このようなお話を書いた次第です。読んでいただき、ありがとうございます。 (2020年12月22日 19時) (レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
れれれ(プロフ) - たまたまMy everything聴きながら読んでたら涙出ました、 (2020年12月22日 16時) (レス) id: f3fa7edeb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌル | 作成日時：2020年12月12日 1時
