登坂とJK

初めての夜 ページ45

卒業式の次の日 、臣のところへ泊まりに行くことになった。



駅まで迎えに来てくれるらしいんやけど...どこにおるん！？駅広すぎて分からん！



とりあえず電話電話 ！



「 もしもし 臣 〜 ？どこおる ？ 」



臣 「 もしもし 〜 、えーっと 」



Aの後ろ！なんて言う臣。



そんなわけないやろ と思いながら振り返ると、いつにも増してかっこいい臣が。



臣 「 久しぶり 、卒業おめでとう、！ 」



「 ありがとう ！ 」



臣 「 行こっか 」



そう言って臣の愛車で連れて行かれたのは、、、お洒落なお店。



店員 「 A様ですね？ お洋服が出来上がっております 」



「 ええ ？ 」



戸惑う私をよそに、楽しそうな店員さんとニヤニヤしてる臣。



店員さんに着せてもらった服はめっちゃお洒落な赤のドレスみたいな服



臣 「 似合ってるよ 。」



「 ...ええ！？かっこよすぎ 。」



いつのまにかスーツに着替えてた臣。



臣 「 よし、用意できたな 。」



ドレス姿のまま連れて行かれたのが有名な高級レストラン。



臣 「 予約してた登坂です。 」



店員 「 こちらへどうぞ 。」



案内された席はいろんなとこが見渡せる窓際の席。



臣 「 俺からの卒業祝い 。」



「 ほんっまありがとう！」



臣 「 おめでとな！ 」



美味しいディナーを食べた後は臣の家へ。



臣 「 お風呂 、入って良いよ 。バスローブ使ってくれて良いよ 。 」



先に入らせてもらったけど、、、この流れって。



お風呂の中で妄想してたらのぼせそうになってもた 笑



臣 「 風呂入ってくるから楽にしてて 〜 」



とりあえずベッドに腰を下ろす。



これって漫画とかでみるあの流れやんな。



どうしよドキドキしてきた。



臣 「 おまたせ 。」



濡れた髪と綺麗に割れた腹筋 。目のやり場に困ります 。



臣 「 なに見惚れてんの ？笑 」



「 かっこいいなーて思って 笑 」



あからさまに嬉しそうに隣に腰を下ろす臣。



そして急に真剣な顔して、



臣 「 Aの初めて、貰っていい ？」



「 ど、どうぞ貰ってください / 」



臣 「 かわい 、笑 」



唇と唇が触れ合った。



そしてその唇が首筋へ。



臣 「 Aはずっと俺のもん 。」




首筋に１つ 、華が咲いた。




臣 「 愛してる 。」



「 Aも愛してるで 。」









これからもずっと貴方だけを想い続けます。

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