ふーどふぁいたーの休息【ヒロアカ】 (ページ1)

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EDネタをあれやこれやしてみたページ1

「えーっと……君は？」

「全てを喰らう悪食の怪物なの。がおー」

「君が！！？」

青年出久。そしてお茶子、飯田、轟の一行は、旅をしていた。

旅の目的は出久の幼馴染、勝己を探し出すこと。
その他一行はなんやかんやで出久に手を差し伸べたり助けられたりで着いてきているのである。

そして彼らが辿り着いたのは、とある街で聞いた噂の『悪食の怪物』が住まう洞窟。
ありとあらゆる物質を喰らい尽くす、言わば生物型ブラックホール。

街の人々は怪物を恐れ、出久達にどうか倒してほしいと泣きついてきたのだ。

無論それを放っておける程彼は非情な人間ではない。だからこうして洞窟へとやって来た、のは良いのだが―――

「……こんなちっせえ奴に街の人間は怯えてたのか？」

「怯えてたの？そーなのかー」

と、轟が少女を指さして呟いた。

拍子抜けする程に、幼い少女だ。
小柄過ぎるその体型に、出久達も驚きを隠せていない。

へらへらと笑みを見せるその純粋無垢な表情に、警戒心を思わず解かされるような、そんな感じがした。

「えっと、私はAって言うの。街の人がいう悪食の怪物っていう存在なのかなぁ。多分そうだよね、ここら辺で悪食の怪物なんて私ぐらいだもんね」

純粋無垢なその笑みは、次第に不気味な笑みへと変わる。

藍色の瞳が妖しく光り、その奥に宿る狂気を感じさせた――――

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って感じの導入で書いてみたいですよね。って。ほんと設定もクソもないんですが。