トリコの実の妹で、あの人の恋人！！ (ページ4)

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3話ページ4

「(つーか……そんなもん振り回す、アンタの腕力の方がスゴイよ……でもトリコの狩りとセシルを直で見れてちょっと感動……)」

トリ「ちなみにガララワニはこれを割り箸のようにへし折る！捕らえるのは容易ではないと理解出来たか？」

「は……はい……」

コックは冷や汗を流し、引き気味に言った。

トリ「分かったら上司に伝えな。報酬はその倍もらう！」

「ば……倍ですか！？」

『それも生け捕りで！……でしょ？笑』

トリ「そりゃぁ、そうさ！」

「え……生け……確かさっき生け捕りは無理だって……」

コックが唖然として言うと…。

トリ「kg単価20万じゃ割に合わんて意味だ……！」

『そう！私も兄さんも、その気になれば捕獲は大丈夫よ！』

「わ……分かりました…～上司に話しておきます(やる気の問題だったのかよ…)」

トリ「よし！んじゃもうひと釣りするか！」

『お！良いねぇ！なんでも釣ってよ！作りがいがあるからさ！』ニコッ

「あれ？あの2匹は！？ザリガニフィッシュと五つ尾オオワシ……」

トリ「あれはデザート！これからメインの沼鮫を釣るぞ！」

トリコが重い竿を持っていく。

「な……なんて食欲だ…！これがトリコ…！ただの食いしん坊だな)」汗

トリ「セシルとお前もやるか？」

『んー？…ううん、良いよ！兄さんが釣った瞬間を見たいからさ！』笑

トリ「そっか……」ニッ

トリ「あ、お前名前なんて言うんだ？」バキン

竿を手刀で切りながら言う。

小松「あ……小松と申します……」

トリ「ほらよ」シュウウ

軽い感じに小松に渡したのは、さっき切ったばかりで煙を上げている竿だった。

小松「(！？ーーえ！！？あれ？……えーーーっ！？！？)」

トリ「明日、出発する」

小松がまたもや驚く中言うトリコであった。

🎵🎵🎵🎵🎵
キリが良いので、次に行きます！
次はいよいよ捕獲です！