謎の女子高生と公安警察【降谷零】

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「あの、降谷さん…1つお願いがあるんですけど。」







降「なんだ？」







「私のこと、 君 じゃなくて Aって呼んでくれませんか？」








降 「……………それだけか」







「え？はい」







降「わかった。じゃあ僕からも1ついいか？」







「どうぞ！」







降「敬語を無くして、僕のことも名前で呼んでくれ。」





「え、そんなこと…？」






降 「これから一緒に暮らして行くのに敬語で苗字呼びは変だろう？それに、本来ならAは
貴方の上司の娘 という高圧的な態度をとってもおかしくない立場だ。」







「………私、そんな人じゃないですよ。」








降 「わかってるさ。


Aみたいな若者が増えればいいのにな」








ずっと思ってたけど、降谷さんっていくつなんだろう

時々発言がおじさんっぽいんだよね
そんな歳には見えないけど、、







「あの、ずっと思ってたんですけど


降谷さんっていくつですか？」








降「28だが？」








「えっ……」






童顔なのか、この人！
でもいいなぁ若く見えるって嬉しいことだよね、、


いやでも気にしてるのかもしれないし。
あんまり触れない方がいいのかもしれない







降「悪かったな、童顔なんだよ」









「いや、別に……」








ってか、やっぱり名前呼び+敬語外す はきついな









「降谷さん、敬語外すのと名前呼びはいきなりだとキツイので…


まずは敬語を外すことから始めていいですか？」







降 「………」








「ふ、降谷さん？それでいいですか？」









降「………………。」






えぇ、、、何がいけないんだろ？





降「敬語」









あっ、なるほど そういうことか








「それでいい…？」









降 「構わない

改めてよろしく頼む、A。」








「こちらこそ」







降谷さんは、意外といい人なのかもしれない




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