謎の女子高生と公安警察【降谷零】

24 ページ26

・




降 「2人とも待たせてしまってすまない」







「ううん、大丈夫だよ。食べよ！」








降 「そうだな、食べようか」








3人で手を合わせて、いただきます と言って食べ始める




うん、我ながら上出来！







緑 「零(ゼロ)は、普段から彼女に作って貰ってるのか？」






降 「いいや、俺が作れる時は俺も作ってるよ
ヒロが料理を教えてくれたんじゃないか」








「ヒロ？」







降 「？……あぁ、すまない。今のは昔の癖だ、気にしなくていい」







「そっか、わかった！」







やっぱり、緑川唯って言うのは本名じゃないんだ、、
そりゃあパパの同期だもんね、色々あるよな…






降 「Aは自己紹介したのか？」







「あっ……してない」







降 「一応しておけ」









「はーい。
白城Aです。今年の春から高校生になりました。

パパのことをパパって呼んでるのには理由があって…
最初は降谷さん って呼んでたんですけど、

親代わりになってくれる人のことを苗字で呼び続けるのは変かな と思ったので、

お父さんとの違いをはっきりさせるために パパ って呼んでます」






緑 「零、本名教えたのか？」









降「あぁ、偽名を教えてしまうと、既にAが知っていた情報と矛盾してしまう可能性があったからな」










「緑川さん、は本名じゃないですよね」








緑 「あぁ…僕の本名は 諸伏景光。」








諸伏景光さん、、だから ヒロ なのか。なるほど







「パパと緑川さんは仲良いんだね。あだ名で呼びあってる」








降 「幼少期から一緒だからな」








「ふふ、いいね。

ご馳走様でした！」








降 「話したいことがあるから、少し待っててくれ」








「うん、わかった」








今回のストーカーのことかな？
ていうか、緑川さんはどうして私のことをずっとつけていたんだろう、、、









。

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す