謎の女子高生と公安警察【降谷零】

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「あのね、今日の球技大会でね私が打ったサーブが相手コートに綺麗に落ちて 決勝まで進んじゃったの！」









降「おお！良かったじゃないか よく頑張ったな」








赤信号で止まったタイミングで私の頭を撫でてくれた
人に頭を撫でられるのはいつぶりだろうか…凄く嬉しい気持ちになるなぁ








「へへっ、明日も頑張るんだ！」










降「ああ、明日も話聞かせてくれ」









「うん！パパ、お仕事頑張ってね！ちゃんと帰ってきてね｣











降「努力する、Aを悲しませたりはしないよ」











「っ……うん！待ってるから」











公安であるパパに、警察の人に 帰ってきて
って言うのは一種の呪いなのかもしれない




それでも、帰ってきて欲しいと思っちゃうし
その言葉を言わずにはいられないんだもん







どうしても、パパに帰ってきて欲しいから













降 「よし、着いた。 しっかり寝て明日学校行けよ」











「うん！送ってくれてありがとう」










パパが私を降ろして、本庁に戻っていく姿を見届ける








それから2時間くらい経ったあとで、





降谷零Aの夜食のおかげで残りの仕事も頑張れそうだ。ありがとう






と連絡があったから、私も




A喜んで貰えて良かった!気をつけてね




と返信しておいた








よし、明日のためにもう寝るか










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